スーパーGT第7戦オートポリス、公式練習キャンセルにつき予選は各クラス45分1本勝負に変更。実施できない場合は日曜朝へ順延濃厚か

 悪天候の影響で、走行セッションが当初のスケジュールから変更されているスーパーGT第7戦オートポリス。14時50分からの公式予選は、各クラス45分の計時セッションとなることが明らかにされた。

 今回のレースウィークは走行初日の土曜日が雨予報となっていたが、実際に土曜朝は大雨に加え、雲か霧と思われるガスによりセッション実施が難しいコンディションに。9時20分スタートの予定だった公式練習はディレイされ、しばらく様子を伺ったが、10時半に公式練習のキャンセルが発表された。

 その直後、監督ミーティングが実施されて各チームに今後の予定が通達。そして11時30分に公式通知が出され、スーパーGTの公式予選はスケジュール通りながらフォーマットを変更して行なわれる予定であることが公示された。

 それによると、セッションのスタート時間は予定と変わらず14時50分となっているが、フォーマットはQ1、Q2のタイム合算制ではなく、各クラス45分ずつの計時セッションに改められた。公式練習のキャンセルに伴い、各チームは車両のセットアップなどを確認する時間がないまま予選を迎えることになるため、この45分のセッションは実質的にフリー走行を兼ねたものになるだろう。

 なお、同日午後も雨の予報となっているが、上記の予選も天候不良で実施できなかった場合、日曜朝に計時セッションを行なう方向で調整している旨がチームに通知されている模様。その場合正式な情報は、予選のキャンセルが決まった後にスケジュール変更の公式通知という形で公示されるようだ。