今夏に田中碧が新加入したリーズは、現地10月18日に開催されたイングランド２部の第10節で、シェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦した。
田中が４－２－３－１のダブルボランチの一角で先発したリーズは、スコアレスで迎えた69分にCKからパスカル・ストライクのゴールで先制。さらに90分にも、途中出場のマテオ・ジョゼフが右足で流し込んで追加点を奪取。２－０で快勝して、暫定ながら２位に浮上した。
リーズの地元メディア『THE YORKSHIRE POST』は、試合後に選手たちを採点。フル出場で勝利に貢献した田中にはチーム最高タイの「８点」を与えて、「ボランチの一角で、２試合連続でハイレベルなチームを相手に主導権を握った」と称賛。同じく『Leeds Live』も「８点」を付与しており、「パスを次から次へと回してチームを勢いづけた。エンジンルームでも上手く戦いタックルも堅実だった」と高評価している。
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また、かつてマンチェスター・シティなどでプレーした元イングランド代表のアンディ・ヒンチクリフ氏は、『Sky Sports』でこの日本人MFを以下のように絶賛した。
「本当にずば抜けている。どこにでも現れる万能な選手だ。今日はセントラルMFの役割として必要とされるものを読み取り、完璧なパフォーマンスだった」
なお、田中は『Sky Sports』のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POM）にも選出されている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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