【メイク練習16日目】涙目でメイクがにじむ問題を、とても単純な方法で解決できました

私は涙目の男である。普段コンタクトをつけているときは、目薬が不可欠。ちなみに愛用しているのは、マイティアの「アイスクラッシュ」である。これの爽快感がたまんないんだよな~!

それはさておき……。メイクをするうえで、この体質は割と厄介だ。なぜなら、アイラインを引くときに、確実に涙が出てしまう。ファンデーションがにじむ上に、涙を拭こうものならメイクが崩れてしまう。

どうしたものかと考えた結果、とても単純な解決方法を思いつき、それを実践したところ上手くいった!

・涙でにじむ問題を解決

その方法とは、「先にアイラインを引く」というもの。

今までは、ベースを入れてファンデーションを塗って、眉毛を作って、それから目に取り掛かっていた。すると涙が出てきてファンデーションがにじみ、その度に直していたのだ。今まで目の下に妙な塗りムラがあるのはそのためだ。

いい加減面倒になってきたので、練習14日目はあえて下のアイラインを引かなかったり……。

15日目は思い切って広く塗ってみたが、その実は涙でにじんだので黒く塗り潰していた。

そんな消極的なアプローチではいかん! 俺だって攻めのメイクがしたい!! ってことで、解決策を講じることに。

それが「先にアイラインを引く作戦」だ。ファンデーションを塗る前なら、涙が出てもにじむことはないのである。化粧のセオリーに反するのかもしれないけど、もういちいちファンデを直すのが面倒くさいんじゃ~。

ベースメイクをする前にアイラインだけ引いてしまう。アイラインのありとなしを見比べれば、おわかり頂けるだろう。とても単純な理屈である。

マスカラにも手こずっていて、まばたきの度に余計なところにマスカラが着くから、マスカラも先にやっておいた。

多少線がいびつなのは、腕が未熟だからご容赦を。これでいちいちファンデーションを塗り直さずに済む。しかもアイラインがむちゃくちゃ引きやすい! 

ファンデをしてると、目の周りに触れることを避けなければいけないけど、まだファンデしてないから顔に触り放題! これは楽だ。

ってことで普段の練習よりも、サクサクメイクが進んだ。今回は新たにハイライトも導入。賢者(アドバイスを頂ける有難い読者の皆さん)にお教え頂いた「セザンヌ パールグロウハイライト」(オーロラミント)を使ってみよう。Amazonでの購入価格は660円だった。

またしても1時間以上かかってしまった。いい加減スピードアップしたいところだけど、手際が悪いから仕方ない。まだまだ習慣化にはほど遠いので、できる範囲で毎日やろうかな……。

とにかく16日目のメイクができました。

今回はどうでしょうか?

前回、黒の顔料を筆につけて目の周りの線を描いたら、筆が太すぎて融通がきかなかった。そこで、今は使っていないチャコットのリキッドアイライナー(プロフェッショナルズクイックアイライナー)を使った。これが細い線を描くのにちょうどいい。

そういえば、毎回「シャドウを入れたほうがいい」とアドバイスを頂くのだが、実はいつも入れている。正面写真ばかりでわかりにくいと思うので、今回は少し横の写真もお見せしよう。

このシャドウは薄いかな? 薄いかも……。

今日のメイクは割と上手くいったと思っている。ので! ステージ衣装っぽいものを着て撮影しておこう。こんな感じになる予定だ。

このメイクじゃ、ステージ上では物足りないかなあ。

さらにインパクトの強い衣装だと、ますますメイクが沈んでしまうな。ということは、もっと濃くしていいってことだよね? 次回はさらに濃いめ、目の周りの線をもっと太くしてみたいと思います。

賢者の皆様、引き続き、アドバイスをよろしくお願いします~!!

参考リンク:Amazon

執筆:佐藤英典

Photo:Rocketnews24

« 前回へ | 第1回から読む