10月19日、東京競馬場で行われたG2・富士ステークス(芝1600m)は、ジュンブロッサムが重賞初制覇を飾った。2着にはソウルラッシュ、セリフォスは4着までだった。
富士S、勝利ジョッキーコメント
1着 ジュンブロッサム
戸崎圭太騎手
「ゲートがちょっと課題だなと思ってたんですけど、そのあたりうまく出てくれたので、イメージ以上のプランで競馬を進められました。いいところで競馬できたので、スムーズだったなと思いますね。前走もそうでしたけども、すごく最後の脚はいいものを持ってるので、そこは信じました。道中リズムよく行けたので手応えもありましたし、しっかり伸びていってくれましたね。フットワークの柔らかみというか、その辺りは良くなってるなというのは、返し馬で感じましたので、本来の走りできたのかなと思います。(G1でも)楽しみかなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
10月19日、東京競馬場で行われた11R・富士ステークス(G2・3歳上オープン・芝1600m)は、戸崎圭太騎乗の4番人気、ジュンブロッサム(牡5・栗東・友道康夫)が快勝した。1馬身差の2着に1番人気のソウルラッシュ(牡6・栗東・池江泰寿)、3着にロジリオン(牡3・美浦・古賀慎明)が入った。勝ちタイムは1:32.1(良)。
2番人気で藤岡佑介騎乗、セリフォス(牡5・栗東・中内田充正)は4着、3番人気で横山和生騎乗、レッドモンレーヴ(牡5・美浦・蛯名正義)は9着敗退。
【出雲崎特別】ジュンブロッサムが断然の人気に応える
鮮やかな差し切り勝ち
戸崎圭太騎乗の4番人気、ジュンブロッサムが嬉しい重賞初制覇を飾った。直線では古豪ソウルラッシュとの激しい追い比べに。外からねじ伏せるように突き抜けた。このレースの1着馬にはマイルCS(G1・芝1600m)はの優先出走権が与えられる。
ジュンブロッサム 19戦5勝
(牡5・栗東・友道康夫)
父:ワールドエース
母:エンプレスティアラ
母父:クロフネ
馬主:河合純二
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ジュンブロッサム 戸崎圭太
2着 ソウルラッシュ 団野大成
3着 ロジリオン 北村宏司
4着 セリフォス 藤岡佑介
5着 バルサムノート 松岡正海
6着 コムストックロード 津村明秀
6着 アルナシーム 横山典弘
8着 クルゼイロドスル 横山武史
9着 レッドモンレーヴ 横山和生
10着 ゴンバデカーブース 松山弘平
11着 メイショウシンタケ 池添謙一
12着 ジェイパームス 鮫島克駿
13着 エアロロノア 田辺裕信
14着 ミシシッピテソーロ 木幡巧也
15着 タイムトゥヘヴン 柴田善臣
16着 パラレルヴィジョン C.ルメール
17着 バスラットレオン 吉田豊