バイエルンの伊藤洋輝の状態について、ヴァンサン・コンパニ監督が言及した。
伊藤は今夏にシュツットガルトからバイエルンに完全移籍。しかし今季開幕前のプレシーズンマッチで中足骨を骨折した。長期離脱が予想されていたなか、９月末にランニングメニューを再開し、10月にはボールを使ったトレーニングも始めていた。
しかしドイツ大手紙『Bild』によると、伊藤は14日、スプリントのトレーニング中に太ももを痛めて突然練習を中断したという。記事では、「この日本人は苦痛に顔を歪めながら芝生の上に座り込み、すぐに医務室へ向かった」と伝えている。
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再負傷が心配されるなか、そのことについてコンパニ監督は19日に行なわれるシュツットガルト戦に向けた記者会見で「プレシーズン中に手術を受けたのだから、一歩下がって二歩進むのは普通だと思う。焦ることはないし、何も悪いことは起こっていない」と述べている。
指揮官のコメントを踏まえると重症ではなさそうだが、大事には至らないことを願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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