「ボールにほとんど触れなかった」途中出場の久保建英を現地メディアはどう評価した?「守備面では貢献した」

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間10月19日に開催されたラ・リーガの第10節で、ジローナと敵地で対戦。44分にキャプテンのミケル・オジャルサバルがヘッドで奪った1点を守り切り、1-0で勝利を収めた。

 日本代表帰りの久保は、過密スケジュールによる疲労も考慮されたのか、ベンチスタート。ピッチに立ったのは65分からだった。

 いつも通り右ウイングに入った日本代表MFは、何度かドリブルで持ち込んだものの、決定的な仕事はできず。チームが逃げ切りを図る展開だったこともあり、いつもよりもおとなしい印象だった。
【動画】久保が自陣からのロングドリブルで持ち込んでシュート
 スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版の採点は6点で、「攻撃面ではあまり活躍できなかったが、守備面では貢献した」と評されている。

 また、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、「『11人』に入らなかったため、彼は熱心に見えたが、ボールにはほとんど触れなかった。最後の最後で個人プレーを模索した」と綴っている。

 久保に負担をかけずに、今季3勝目を挙げられたのは、ソシエダにとって朗報だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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