「星野リゾート ネコマ マウンテン」や「星野リゾート トマム」でSTEEP読者にも馴染み深い「星野リゾート」が、10月17日にこのようなプレスリリースを発表した。
【谷川岳ロープウェイ】施設名称変更のお知らせ「谷川岳ヨッホ」に生まれ変わります|2024年12月1日
~年間を通して、登るだけではない、山の魅力に触れあえるスポットへリブランドします~
近くてよい⼭「⾕川岳」を満喫するスポット「⾕川岳ロープウェイ by 星野リゾート」「谷川岳天神平スキー場 by 星野リゾート」は、2024年12月1日より施設名称を変更します。年間を通して、登るだけではない山の魅力に触れあえるスポット「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」、国内外のスキーバムが、極上クオリティのパウダースノーと起伏に富んだ地形でExtremeな体験ができるフィールド「Mt.T(マウントティー)by 星野リゾート」と新たな姿に生まれ変わります。
「谷川岳」が劇的な名称チェンジ!
谷川岳といえば、「日本百名山」にも選ばれる日本を代表する名峰。その美しくも険しい山岳地帯は、アルピニストはもちろんフリースキーヤーやスノーボーダーまでも魅了してやまない。「谷川岳 天神平スキー場 by 星野リゾート」は、パウダー滑走大好き、バックカントリーにも入るといったコアな滑り手たちに人気の山岳スキー場だ。
この谷川岳が’24-25シーズン、「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」と劇的な名称チェンジを遂げることになった背景には、これまでの施設名称のままでは、ゲストに対して、星野リゾートが目指すリゾートとしての谷川岳の魅力のアピールが十分にはできない、という現場の課題感があった。古くより野性の荒々しい山岳地帯というイメージは、リゾートとしての彩ある表情や、自然を身近に感じられる観光コンテンツとは、少しギャップがあったのかもしれない。
そこで、生み出された新たな名称が「谷川岳ヨッホ」だ。
「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」
「ヨッホ(joch)」とはドイツ語で「鞍部(あんぶ)」という意味。鞍部は山と山の間にあるくぼんだ地形のことだ。ロープウェイを上がった先にある「天神平」エリアが谷川岳中腹の鞍部地形にあたること、谷川岳により親しみを持ってほしいという想いから「谷川岳ヨッホ」と名付けたという。
グラフィックは、季節の彩りとグルメ、星空、雪や花々、残雪の谷川岳とロープウェイなど、谷川岳で楽しめるものをモチーフにカラフルに描かれている。
首都圏からわずか2時間、ロープウェイとリフトで空中散歩をしながら標高1500mの別天地へ。展望台、グルメ、高山植物、サイクリング、子どもも楽しめるアクティビティ、お散歩道、カルチャー体験など、谷川岳ヨッホには、こんなにバラエティ豊かな、山を楽しむコンテンツが待っている。
ファミリーでも自然に触れ合える身近なアウトドアフィールドであり、癒しの空間でもあり、山登りだけでないアクティビティの楽しめる山でもある、というように谷川岳の多彩な魅力を発信していくために、この名称変更は大きな勢いと効果を生み出すアクションに違いない。
そして、名前が変わるのはそれだけではない。
これからは「Mt.T(マウントティー)」と呼ぶ
周囲を標高2,000m級の山並みに囲まれ、圧倒的な積雪量と極上のパウダースノーを誇る谷川岳天神平スキー場は、パウダー愛好家たちに人気のパウダーフィールドだ。リフトは4本しかないが、起伏に富んだダイナミックな地形は、手ごわい急斜面のフェイスも多く、滑り応えたっぷり。
この雄大な自然「The Ultimate Powder Field」(究極のパウダーフィールド)は、これから「Mt.T(マウントティー)」と呼ばれることになった。「Mt.T」周辺には、谷川岳、天神平、田尻沢、高倉山といったイニシャルがTの場所が多く存在する。国内のスキーヤー・スノーボーダーをはじめ、極上のパウダースノーを求めてやってくる海外ゲストたちにも覚えやすく、もっと知ってほしいという思いから「Mt.T」と名付けたという。
Mt.Tの魅力を世界に発信していくと同時に、安心してディープなパウダーライドが楽しめるよう、ビーコンチェッカーの設置や雪崩警戒レベルの情報発信など、安全対策も進めている。
Mt.Tのオープン予定日は2024年12月21日。今シーズンは新しい谷川岳ヨッホにぜひ行ってみては?
Information
谷川岳ヨッホ by 星野リゾート
群馬県利根郡みなかみ町湯檜曾湯吹山国有林
公式サイト:https://tanigawadake-joch.com/
SNS:Instagram|Facebook|X