10月20日に開催されたベルギーリーグ第11節で、複数の日本人選手が在籍する13位のシント=トロイデンは、首位のヘンクと敵地で対戦。GK小久保玲央ブライアン、DF小川諒也、DF谷口彰悟、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎が先発し、MF山本理仁はベンチスタートとなった。
開始15分、谷口がペナルティエリア内で相手を倒し、PKを取られる。ただ、VARチェックの末にファウルはペナルティエリアの外でしたとされ、FKに変更になるが、当初はイエローカードだった谷口への処分は、レッドカードとなった。
33歳の日本代表DFは、5日前に行なわれた北中米ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦(1-1)ではオウンゴールを犯しており、短期間のうちにミスを重ねることとなってしまった。
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数的不利を強いられたSTVVは、18分と31分にゴールを許した後、34分にアドリアーノ・ベルタッチーニが1点を返すも、45分に再び失点。3-1で前半を終える。
後半に入っても劣勢を強いられるが、小久保の好守もあって凌いでいると、58分に小川のクロスからベルタッチーニがこの日2点目を挙げ、再び1点差に迫る。
アウェーチームはその後、山本も送り込み、必死に反撃を続けたものの、それ以上得点は奪えず。2-3で接戦を落とし、8試合ぶりの黒星となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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