現地10月20日に開催されたプレミアリーグ第8節で、遠藤航が所属する首位リバプールが本拠地アンフィールドで暫定6位のチェルシーと対戦した。
体調不良のため15日の日本対オーストラリア戦(1-1)を欠場していた遠藤がベンチ入りしたリバプールは、試合序盤から相手にボールを握られる展開が続く。25分には、左サイドを崩されてクロスからパーマーに決定機を与えるも、GKケレハーが好守で防いだ。
ピンチを凌ぐと26分、敵陣ボックス内でジョーンズがコルウィルに倒されてPKを獲得。これをサラーがきっちりと決めて先制点を奪った。さらに32分には、ショートカウンターからサラーの折り返しをガクポがダイレクトで押し込んだが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
45+3分、ヌニェスのパスに抜け出したジョーンズがボックス内でGKサンチェスに倒される。このプレーが一度はPKと判定されるの、オンフィールドレビューの結果、取り消された。このまま1点リードで前半を終える。
【動画】サラーがプレミア通算162ゴール目! チェルシー戦で先制弾
後半に入って48分、カイセドのスルーパスに反応したジャクソンに右足のシュートでネットを揺らされて同点に追いつかれる。
それでもその3分後、右サイドでボールを受けたサラーの絶妙なクロスからジョーンズが右足でねじ込んで、すぐさま勝ち越しに成功した。
その後は一進一退の攻防が続いたなか、80分にはボックス手前の左寄りからディアスがミドルを放つも、GKサンチェスの正面でキャッチされる。
後半アディショナルタイムには、左サイドからネトに際どいクロスを供給されるも、エンクンクにシュートは打たせなかった。
このまま2-1で終了し、勝利したリバプールはプレミア4連勝を達成して首位をキープ。なお、遠藤の出番は訪れなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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