物流システムトップの「ダイフク」、国際物流総合展で立体映像による物流現場の未来を紹介 Vol.04 [IMMERSIVE EXPERIENCES]

LEDシステムを常設したラボで事前の検証が可能

ダイフクブースのLEDシステムは、一見するとRの角度の付け方もかなりあって横長にも見えるが、ヒビノ日の出ビル(港区)にある「Hibino Immersive Entertainment Lab」に常設中のLEDディスプレイシステムとまったく一緒。

Labと展示会場のサイズを同じにすることで、Labに来ればテストで確認が可能になる。今回のダイフクブースの展示でも、Labでコンテンツのチェックを行い、最終的に展示会場への設置前の時点で完成に近づけられたという。コンテンツの実機を使ったチェックを事前にできるので、スムーズな運用が可能。3Dコンテンツ制作に関しては、外部のCGプロダクションが担当。ヒビノのイマーシブシステムのことをきちんと理解しているプロダクションによって、こちらもスムーズな制作が実現できたという。

ヒビノ日の出ビル3階にある「Hibino Immersive Entertainment Lab」の様子

最後にまとめると、登壇者とCGの融合が可能な「Immersive LED System」は、展示会のプレゼンテーションでも面白いと思った。今後ますますアーティストのライブからビジネスのプレゼンテーションまで、いろいろなシーンでのワクワクする映像体験を提供してくれそうだ。