“32歳の自分”を象徴するリングと歩む未来も楽しみ
——クーゲル リングを着けていると、どのような気持ちになれますか。
仕事をしていると、楽しいことばかりではないですよね。そんなときも手元を見ると「大丈夫」と思える、お守り的なアイテムです。メンタルの安定にすごく貢献していると思います(笑)。
私はもともと、仕事でもプライベートでも自信が全然もてない人間でした。周りを見渡すと、自分にないものをもっているすごい人たちがたくさんいて、自分はそんなふうに客観的に見てすごいと思われるような存在になれていないという気持ちがありました。「もっと自信をもっていいよ」と周りに言われても、なかなかそうは思えなくて。自信の源となるような、納得感をもてるものが自分の中になかったんです。
クーゲル リングは、そんな私がパラレルキャリアでうまくいき始めて、少しずつ自分に自信がもてるようになってきたタイミングで購入したアイテムなので、このリングを見ると自分に立ち返れて、強くいられるような気がするんです。これを購入したのは32歳のときでしたが、このリングには32歳の等身大の自分が詰まっています。
今の自分にとっては“32歳時点での自分を象徴するリング”ですが、これから10年後、20年後には自分も変わっているし、このリングもまた別の意味合いををもっているかもしれませんね。これから人生を進めていく中で、このリングがどのような意味をもっていくのかも楽しみだと感じています。
——購入時に期待していたお買い物の仕方や、モノとの向き合い方に変化はありましたか?
無駄な買い物がすごく減りました。たとえば、よく駅ナカなどにあるアクセサリーショップで2,000円くらいのものを衝動買いするような、地味な浪費がなくなりました。手軽に買える価格のアクセサリーって金メッキがはげてきたり錆びたりして汚くなって、「安かったしいいや」となって捨てるじゃないですか。そういうものは買わなくなりました。
新たに買い物をする際はすべての基準がクーゲル リングになりましたし、ちゃんと心からいいなと思ったものを買おうという価値観に変化して、ものを大切にする意識が芽生えたと思います。クーゲル リングは「お手入れしながらいいものを長く使う」ということを私に教えてくれたアイテムなので、初めてのジュエリーとして本当にいいものに出会えたと思っています。
さくら もえ● 出版社の広告ディレクターとして働く。パラナビのコンテンツに深く共感したことから、編集エディター・ライターとして参加。趣味は美術館巡りとJリーグ観戦。仙台の街が大好き。