今夏にボローニャからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したオランダ代表FWのヨシュア・ジルクゼーが、わずか半年でイタリアに戻る可能性が浮上している。
10月21日、イタリアメディアの『Calciomercato.com』が、ユナイテッドで苦戦を強いられているジルクゼーが「早くも今夏に下した選択を後悔し始めているかもしれない」と報じた。
ジルクゼーは公式戦出場11試合中5試合に先発してわずか1得点と、移籍金4250万ユーロ(約70億1250万円)に見合った活躍を披露しているとは言い難く、CF争いでデンマーク代表のラスムス・ホイルンドの後塵を拝している状況だ。
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同メディアによれば、今夏にジルクゼー獲得に動いたユベントスが来年1月の移籍マーケットでユナイテッド側にレンタル移籍を提案する可能性があるという。
ユベントスはセルビア代表FWのドゥシャン・ヴラホビッチがいるものの、チアゴ・モッタ監督のスタイルによりマッチしたCFの獲得を検討中だ。指揮官がボローニャ時代に指導し、才能を開花させたジルクゼーはまさに適任で、レンタルで獲得できれば大きな戦力となるだろう。
現時点でユナイテッド側がレンタル移籍に応じるかは定かではない。今後の展開に注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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