神戸を最大警戒している。それでも必勝を誓った。
Kリーグの蔚山は10月23日、アジア・チャンピオンズリーグエリートのリーグステージ第３節で神戸とホームで対戦する。韓国メディア『ベストイレブン』によれば、キム・パンゴン監督は前日会見で神戸の戦力を高く評価した。
「ACLEでスタートが悪かった。第３節で、今回の相手が私たちのグループでは一番強いチームだと思う。我々の分析の結果、最も強いチームは神戸のようだ」
蔚山は過去２戦でJクラブに連敗。初戦は川崎に０－１の敗戦、続く横浜戦は０－４で敗れた。またも日本チームと対戦することになるが、神戸を“最強”と見立てる。
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「前から圧力をかけてくるチームで、日本サッカーらしくない大胆なサッカーをすることもある。ヨーロッパでプレーした選手が多く、シュート力は日本でもトップクラス。ボックス内によく入ってくるし、うまく封じ込めないと難しい試合になるだろう」
簡単な相手ではないが、“地の利”がチームを助けることになるか。
「芝の状態が良く、明日の試合が楽しみです。相手は技術力のあるチームなので、有利な点もあるでしょう。私たちも期待しているし、できる限りホームアドバンテージを利用するつもりだ」
何としてでも“ACLE初勝利”を掴むために――指揮官は「Kリーグ１で優勝争いをしているし、コリアカップの決勝もあり、ACLEで全力を尽くせなかった感があった」と振り返りつつ、「明日はホームでの試合なので、最大限の結果を出せるように頑張ります」と気合を入れた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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