動画の撮影性能について
Ace Pro 2の撮影のスペックについては、解像度、アスペクト比、フレームレートなどにおいて様々な組み合わせがあるので、下記に一覧として記載する。
動画解像度:
- 8K(16:9):7680×4320@30/25/24fps
- 8K(2.35:1):7680×3272@30/25/24fps
- 4K(4:3):3840×2880@60/50/48/30/25/24fps
- 4K(16:9):3840×2160@120/100/60/50/48/30/25/24fps
- 4K(2.35:1):3840×1632@120/100/60/50/48/30/25/24fps
- 2.7K(4:3):2688×2016@60/50/48/30/25/24fps
- 2.7K(16:9):2688×1520@120/100/60/50/48/30/25/24fps
- 1440p(4:3):1920×1440@60/50/48/30/25/24fps
- 1080p(16:9):1920×1080@240/200/120/100/60/50/48/30/25/24fps
*アクティブHDRは最大4K60fpsまで、オンまたはオフにできる。
PureVideo:
- 4K(4:3):3840×2880@60/50/48/30/25/24fps
- 4K(16:9):3840×2160@60/50/48/30/25/24fps
- 2.7K(4:3):2688×2016@60/50/48/30/25/24fps
- 2.7K(16:9):2688×1520@60/50/48/30/25/24fps
- 1440p(4:3):1920×1440@60/50/48/30/25/24fps
- 1080p(16:9):1920×1080@60/50/48/30/25/24fps
FreeFrame動画:
- 4K(4:3):4096×3072@60/50/48/30/25/24fps
- 2.7K(4:3):2688×2016@60/50/48/30/25/24fps
- 1440p(4:3):1920×1440@60/50/48/30/25/24fps
スローモーション:
- 4K(16:9):3840×2160@120/100fps
- 2.7K(16:9):2688×1520@120/100fps
- 1080p(16:9):1920×1080@240/200/120/100fps
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動画の撮影性能について
8K30fps動画
8K30fpsは、晴れた日中の屋外環境で使用することで威力を発揮する。低照度下や高速の撮影の場面、手ぶれ補正を使用するべき場面などには不向きである。
8K(16:9):680×4320@30
アクティブHDR
Ace Pro 2では、最大4K60fpsのアクティブHDRが使用できるようになった。
動画の安定化と共に、広いダイナミックレンジを確保して、昼光下でのスポーツ撮影や移動撮影、逆光時において有用なモードである。
4K(16:9)60fpsアクティブHDR動画
PureVideo
PureVideoの機能もAce Proの4K30fpsから4K60fpsへアップグレードしている。
4K30fps以下の16:9で撮影する場合は、PureVideo Plusが自動的に有効になり、低照度下の画質向上に貢献する。
低照度撮影 4K(16:9)30fps 16:9 PureVideo
4Kクラリティーズーム
クラリティーズームは、タッチスクリーンを2回タップすることで、2倍のズームインが可能となる機能だ。AceやAce Proにも実装されていたが、Ace Pro 2の場合、8Kのイメージセンサーのおかげで、画質を維持したまま拡大できるので汎用性が高められている。
4Kクラリティーズーム
FlowState 手ブレ補正&45°/360°水平維持
不安定なアクション動画撮影時の安定化に役立つ水平維持機能。Ace Pro 2では、360°水平維持のカメラ内処理が可能になった。カメラ内の45°/360°水平維持は動画モードでのみサポートされる。
360°水平維持 FreeFrame動画
I-Logカラープロファイル
新たにカラープロファイルにI-Logが用意されたことで、ポストプロダクションにおけるカラーグレーディング耐性が向上している。
水中モード
水泳やダイビングなどの水中撮影時には、新規に登場した水中モードをオンにすることで、手ブレ補正をおこなうと同時に、光の屈折を最適化して画角や歪みを補正する。
オーディオ
必要に応じて、物理的なウインドガードを取り付けることで、強風下における風切り音を大幅に低減できるようになったので、バイクなど風の影響を受けるシーンの撮影に最適である。カメラの音声処理「風切音低減」と組み合わせてノイズを低減する。
風切音低減
バイクやスキーのような高速移動撮影時や強風下での風切り音を最小限に抑えるモードである。Ace Pro 2で記録した場合、音声のくぐもりは感じられず、音質の向上を実感した。
音声強調
背景ノイズを低減することで、音声をよりクリアに記録する。Vlog撮影に最適なモードとされている。ただし使いこなしのポイントとしては、手ブレ補正の低下を避けるため、PureVideo使用時には音声強調モードは推奨されていない。
ステレオ
原音を保持して自然な音声を記録するモード。ライブやイベント等の場面に最適である。
その他、DJI MicやRODE Wireless GOなどの外部マイクとの接続もスムーズだ。
CardoやSena等のオートバイ用ヘルメットヘッドセットとBluetoothでペアリングすることでハンズフリーの操作も可能となる。