とあるハードオフで発見された、レアなゲームソフトがファンを沸かせています。ファミコンのカセットにも見えますが、実はPCの共通規格「MSX」シリーズ用のソフトなのです。
今日は自宅の近所のハードオフ。
ビックリしました!#MSX pic.twitter.com/oJx1AaX8ig— ハムカツ (@HamCutlets) September 14, 2024
1983年に登場したPC規格「MSX」
MSXは、1983年にマイクロソフトとアスキーが提唱した規格。メディアにはカセットテープやフロッピーディスクのほか、ゲーム機と同様のロムカセットも採用されていました。
参入したゲームメーカーのなかで目立っていたのが、他機種にない作品を多数リリースしていたコナミ。移植作品にも独自のアレンジが施されていましたし、「メタルギア」や「パロディウス」といったのちの人気シリーズも、MSX系から生まれています。
ハードオフに眠るファン垂ぜんのタイトル
現在もMSXソフトの楽曲再現に取り組んでいるというXユーザーのハムカツ(@HamCutlets)さんは、最寄りのハードオフでたいそう驚くことに。ファミコンやスーパーファミコンのカセットに交じって、コナミのMSX用ソフトが無造作に置かれていたのです。
ラインアップは「パロディウス」「夢大陸アドベンチャー」「F-1スピリット」「グラディウス2(※業務用のグラディウス“II”とは全くの別物)」。Xでは「変な声出た」「うわー」「ビビった」「ヤバすぎる」「名作すぎる」「お宝じゃー!」「こんなの買える機会あったら全部買う」と、歓喜するファンの声がみられます。
ちなみに、どれも価格は5500円程度とのこと。ハムカツさんは全部持っているので手は出さなかったものの、「今の相場からすると悪くない値付け」としています。
ハードオフで見つかったお宝MSXソフト
今日は自宅の近所のハードオフ。
ビックリしました!#MSX pic.twitter.com/oJx1AaX8ig— ハムカツ (@HamCutlets) September 14, 2024
ネットの反応
稀にファミコンに紛れてMSXのROMカートリッジが混ざっているところを目撃すると妙なテンションUPがあります!カートリッジの色と形状で瞬時に判別できる特殊スキルが欲しい…
— Takashi Kobayashi (@nf_ban) September 15, 2024
MSXのグラディウス2は音楽も構成もすごい出来!
— 機動戦史トイダム (@toydam0083) September 14, 2024
やだもう金額次第で全回収
(*´艸`)オハヨウゴザイマス— エイコウオー【ゲーム部員】🦄🥟🦦🦔 (@retrospectivian) September 14, 2024
コナミのこのあたりのゲームを裸カゴ置きって珍しいですね!
5500円、今時だったら安い方かも。買うのは躊躇する価格ですが😅— IKATEN (@ikaten_retro) September 14, 2024
うわー
こんなチャンス有ったら全部買うわー https://t.co/M9gvALUvh5— KEI@アーケードゲーム博物館計画引越中 (@kei8774) September 14, 2024
これは名作すぎるラインナップだ https://t.co/TUq6k1RWGd
— Machap (@machap) September 14, 2024
お、お宝じゃーーー!!!
(MSX持ってないけど 汗) https://t.co/8FUwijW8EF— perosupero (@perosupero1) September 14, 2024