1944 SWISS ARMY
実際にスイス軍に支給されていた自転車。フレームに入った1944の刻印から第二次世界大戦時に使われていたものだとわかる。多くのオリジナルパーツがそろっているグッドコンディションだ。
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1940-50s BSA
英国を代表するモーターサイクルメーカーであるBSAの実用車。おそらくRALEIGHなどの実用車を得意とするメーカーのOEMだと思われる。クランクがBSAをモチーフとしたデザインになっているのが特徴。
1960s TRIUMPH
今も高い人気を誇る英国モーターサイクルメーカーの実用車。ブレーキやフレームの形状から1960年代と考察できる。当時生産していた自転車メーカーのデカールも残っている。
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1960s RALEIGH
今も現存する英国の実用車を代表するメーカーであるRALEIGH(ラレー)のManhattanというモデルのシティサイクル。オールスティールフレームで重厚感があり、マッドガードやチェーンカバーも黒で統一されている。
1982 TRIUMPH
どこかアメリカナイズされたデザインの小径車は、TRIUMPH(トライアンフ)のトラフィックマスターというモデル。STURMEY ARCHERのハブ内蔵変速ギアが付く。メイドインイングランドだ。
1969 TRIUMPH
TRIUMPH20というモデルで、フレームには当時の販売店のステッカーが残っている。上で紹介している赤いの同社の車両とデザインが似ており、様々な種類があったのだろう。
1960s MOULTON
英国を代表する小径車であるMOULTONの初期のF型フレーム。前後にサスペンションが付き、今でも快適な足になる。当時のパーツがしっかりと残っており、荷台も付いている。
(出典/「CLUTCH Magazine 2024年11月号 Vol.97」)