クラブを去る名将をレジェンドが称えた。
川崎フロンターレは10月16日、契約満了に伴い、今シーズン限りでの鬼木達監督の退任を発表した。
2017年から川崎を率い、同年のリーグ初優勝を皮切りに、J1で4回、ルヴァンカップで1回、天皇杯で2回と計7つのタイトル獲得にクラブを導いた鬼木監督。2018年の川崎時代にそんな指揮官の下でプレーした元日本代表の大久保嘉人氏が、DAZNの『やべっちスタジアム』最新回に出演し、番組内で鬼木監督をこう称えた。
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「風間監督の後を引き継いで、めちゃくちゃプレッシャーはあったと思いますけど、フロンターレに足りなかった守備の面を整備して、そこからタイトルを7つも獲ったのは本当にすごいですよね」
続けて、「顔は一見怖いんですけど、人柄も良くて、選手の気持ちをめちゃくちゃ分かってくれる。悩んでいる選手には鬼さんから声をかけて、話をしたりしたという話も聞きますし、一緒に解決しようとしてくれるので、選手からの信頼も厚い。みんなから愛される素晴らしい人間性を持った監督でした」と振り返った。
最後に、改めて「本当に名監督です」と強調。その理由は、残した結果だけでなく、ピッチ外での人間性にもあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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