冨安健洋らに続き、また1人…大一番が迫るアーセナルで負の連鎖。ホワイトのHTアウトは“10人こりごり”で予防措置

 現地時間10月22日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節で、アーセナルはシャフタールとホームで対戦。開始29分にオウンゴールで奪った得点により、1-0で接戦をモノにし、2勝1分とした。

 勝つには勝ったが、新たな頭痛の種が生まれてしまった。左SBで先発したリッカルド・カラフィオーリが、70分に負傷交代を余儀なくされたのだ。英紙『The Guardian』によれば、ミケル・アルテタ監督は試合後に、状況をこう説明した。

「彼は何かを感じたからピッチを出ざるを得なかった。程度は分からない。良いニュースではない」
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 ただ一方で、右SBのベン・ホワイトがハーフタイムでベンチに下がったのは、怪我が理由ではないようだ。

「彼を外したのは私の判断だ。彼はイエローカードをもらっていた。私たちはこのところ十分過ぎるほど10人でプレーしていたからね」

 ただでさえ、冨安健洋、ユリエン・ティンベル、キーラン・ティアニーを負傷で欠き、27日のリバプール戦(プレミアリーグ第9節)では、前節で退場したウィリアム・サリバが出場停止となるアーセナル守備陣。また、攻撃陣を見ても、要中の要のマーティン・ウーデゴーとブカヨ・サカが不在だ。

 ビッグマッチを前に緊急事態である。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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