スターバックスの公式『ミニチュアコレクション』というものがあり、そちらを手に入れる方法については以前お伝えした。再現度が高く、スタバファンならばひとつは持っておきたいクオリティである。
そんな『ミニチュアコレクション』になんと! 新作が出たらしい。てっきり1種類で仕舞だと思っていただけに、嬉しい誤算だ。さっそく第2段目も取り寄せてみよう。
・400Starを使って交換しよう
繰り返しになるが『ミニチュアコレクション』は、スターバックスリワードを400貯めて申請するともらえる仕組みになっている。
スターバックスリワードとは、公式アプリや登録済みスターバックスカードを使って、ドリンクやフードやそのほかのスタバ商品を買うたびにもらえるポイントのようなもの。
スタバではこのポイントのことをスターと呼んでおり、そちらを400集めると『ミニチュアコレクション』と引き換えられるという訳だ。1Starが税込54円なので、約2万円分スタバでなにか購入する必要があることも前に書いた通りだ。
正直そこまでして手に入れる人がどれほどいるのか。例えば150Starを使ってドリンクやフードチケット700円分(持ち帰り価格、店内価格は713円分)と変えられるので、そちらを利用する人の方が多そうだなあと思っていた。
しかし第2弾が出たということは、そこそこの需要があったに違いない。実際に目の当たりにすると、手に入れて良かったなと思える出来栄えなので、さもありなんである。
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・相変わらずのクオリティの高さ
旧バージョンがミニチュアコレクション “For Here” であるのに対し、新しいものは “TO GO” となっている。つまり第2弾のコンセプトは、持ち帰り商品なのだろう。
ミニチュア “TO GO” の封入物は、抹茶クリームフラペチーノに紙ストロー、アメリカンワッフルにチョコレートチャンクスコーン、ペーパーとペストリーバッグだ。
ペストリーバッグあたりに持ち帰りっぽさがよく表れている。フラペチーノカップはバラせたりと、相変わらずのクオリティの高さだ。より詳しく比較すべく、スタバへ行って同じものを注文してみたい。
前回で学習してはいたものの、こうして並べてみると、とてもよくできていることがわかる。3Dスキャンしているのだろうか、驚くほどそのままの姿なのだ。
ちっちゃいフラペチーノは可愛いし、フードなんてオーブンで温めてもらった感が出ていて、ミニチュアなのに美味しそう。紙ストローもちゃんと穴が開いているように見えるし、何ならカップのQRコードは実際に読み取ることができる。
なんという芸の細やかさ……! スタバはこんなにもミニチュアに力を入れて、一体全体何を目指しているのだろうか。
個人的には手持ちのフィギュアやソフビ遊びがはかどってありがたい限りではあるが、社内にミニチュア強火オタでもいるのだろうか。力の入れようは十二分に伝わってきた次第だ。
そんなこんなで、思ってもいない方向から利用者に楽しみを与えられてるところが、スタバらしいと言えばスタバらしいだろう。商品の完成度の高さについては、ご覧いただいた通りなので、興味がある人はStarを貯めて交換してみてほしい。
そしてこの調子で、ぜひミニチュア第3弾を作ってほしいと、個人的には期待しているぞ。