現地時間10月22日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節で、パウロ・フォンセカ新監督が率いるミランは、ベルギー王者のクラブ・ブルージュとホームで対戦。40分に相手が退場者を出したなか、3-1で下し、ようやく今大会初勝利を挙げた。
注目を集めているのが、あまりに落差の激しい、ぬか喜びだ。
すでに3-1となって迎えた87分、75分からピッチに入っていた若き逸材フランチェスコ・カマルダが、上手くヘッドで合わせ、ネットを揺らす。16歳226日でのゴールはCL史上最年少得点とあって、ユニホームを脱いで喜び爆発。チームメイトも大興奮で、カマルダを担ぎ上げて祝福した。
だがしかし、VARチェックの末にオフサイドの判定が下され、まさかの得点取り消しに。結局、ユニホームを脱いだために与えられたイエローカードのみが残ったのだ。
【動画】なんてこった!上手く奪ったCL史上最年少ゴールは幻に…
ファンからは同情の声やツッコミが殺到。SNS上は次のようなコメントで溢れている。
「VAR: erase the memory」
「ゴールが認められなかった場合、祝福行為へのイエローは取り消されるべき」
「下に別のシャツを着ているのに脱ぐ理由が分からない」
「得点記録はいつか破られるだろうが、彼がやった行為は破られない」
「幻の初ゴールは震えたな!」
「将来のベストストライカー」
「16歳の器じゃない。将来が非常に楽しみ」
カマルダは昨年11月に15歳260日でセリエA史上最年少デビュー。大先輩のズラタン・イブラヒモビッチ氏が「16歳当時の俺よりも才能がある」と絶賛した至宝だ。早速、その片鱗を見せつけている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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