炎天下でも元気な新バディ!

飯豊さんから見て影山さんの印象はいかがですか?

飯豊:

そんな幸せものだなんて言ってもらえてうれしい(笑)。前回は浅香さんとバディを組んでいたのですが、今回は影ちゃん演じる新バディ……影ちゃんって呼ばせてもらっているんですけど(笑)、バディを組ませてもらっていて。取り調べのシーンはセリフ量もかなりありますし、炎天下でのロケも多いのですが、それでもいつも元気でいてくれるので、頼もしいバディです。

浅香さんはいかがですか?

浅香:

今回、取調室で2人が並んで取り調べをしている様子を、見守る立場にいるわけですが、すごくフレッシュですし、新しいなって思います。影山さん自身も、すごく……

飯豊:

言葉をたくさん知っていますしね!(笑)

浅香:

(笑)。聡明な方なので、ぴったりだなと思って見てます。

影山さんから見たお2人の印象は?

影山:

まりえさんはいつも自分を持ってらっしゃっるんです。現場の空気感が穏やかで明るいのは、まりえさんの空気が温かいからだろうなって思っています。役への向き合い方も、セリフの一言だったり、仕草だったり、綿密に監督やチームの皆さんとディスカッションされているのを一番近くで見させていただいて、本当に仕事に対する向き合い方がステキだなって思っています。

飯豊:

ありがとうございます!(笑)。

影山:

浅香さんは役柄としても先輩というか、心野さん(飯豊さん演じる心野朱梨)を見守ってきて、今度はさらなる後輩を見守る立場なんですが、そこが浅香さんの立ち姿と重なるというか。常に一歩引いていて、すごく周りが見えてらっしゃって、人の心も読もうとしなくても察せられる方と思います。なにより風早さん(浅香さん演じる風早 涼)のシーンで何かひとつアドリブを加えてくださるっていうのが、私のなかでも「どんなことしてくださるんだろう」ってすごく楽しみなので、ハードル上げてるわけじゃないんですけど(笑)。刺激をたくさんいただいてます。

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2年の間に成長した朱梨!

飯豊さん演じる心野朱梨は、前回は先輩がバディ、そして今回は後輩がバディという変化がありますが、気持ちに違いはありますか?

飯豊:

Season 1では、朱梨はお姉ちゃんの感情と犯人の感情などを探っていたということもあって、いろんな凶悪犯と会って、動揺したり同情してしまったり、揺れ動いたりしていたんです。でも、今回はバディだった風早さんがやってくれていたように、しっかりと犯人と向き合う、対峙するということを意識して、滝沢さんに見せたいなという気持ちはありますね。朱梨自身の2年経った成長を見せることができたらいいなと模索しながら演じています。

ご自身と似ているところはありますか?

飯豊:

似てる部分、あるかな(笑)? 一回話しただけではわからないですが、ある人から受けた印象、言葉以外の内面的な感情はどうなんだろうと考えたりすることはあります。私は特殊能力はないですけど、会話するときに考えますね。