白井貞義監督が率いるU-17日本女子代表は現地10月23日、ドミニカ共和国で開催されているU-17女子ワールドカップのグループステージ第３節でザンビアと対戦した。
リトルなでしこはここまで１勝１分の戦績でグループ２位。決勝トーナメント進出を懸けたザンビア戦で、日本は開始６分にさっそく先制する。木下日菜子の縦パスに抜け出したキャプテンの眞城美春が左足で狙いすましたシュートを流し込む。
幸先良くリードを奪い、試合を優位に進めていく。フィジカルで押されるシーンはあったが、集中を切らさずピンチを未然に防ぎ、攻撃に転じていく。
前半を１－０で終え、迎えた後半の48分、チパスラに際どいシュートを見舞われるも、GK福田真央のファインセーブで事なきを得る。
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追加点が欲しい日本は63分、ビッグチャンスをモノにする。敵陣ボックス内に進入した福島望愛が後ろから倒されてPKを獲得。これを佐藤ももサロワンウエキがゴール左上に決めて、２－０とする。
続けて69分に３点目を奪取。根津里莉日の右クロスにファーで反応した眞城が確実に押し込む。86分には榊愛花の右CKから太田美月がヘディングシュートでネットを揺らす。
直後に鈴木温子のオウンゴールで失点も大事には至らず。力の違いを見せつけた日本が４－１で完勝。勝点を７に伸ばし、グループステージ突破を決めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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