石川遼のアドレスの作り方とは?「お腹に力を入れて…」とプロが解説

カッコいいアドレスをつくるコツ①お腹を引き締めながら骨盤を前傾させる!

お腹に力を入れて背中を真っすぐにしたら、脚の付け根から上体を折り曲げる。それから両ヒザを軽く曲げる、という手順でアドレスをつくろう

両足を肩幅くらいに広げたら直立の姿勢をとり、腰の前にクラブを当てる。クラブを背中側に押しながら骨盤を前傾させる

骨盤が立ったままだと背中が丸まった棒立ちの構えとなり、スイング軌道が安定しない

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右ヒジが伸びないように注意!


グリップは両手ともやわらかめに握る。クラブをダウンスイングの方向に数回グルグル回してみると、適正の力加減がつかめる(大西)

「上体は力を抜いて、下半身はどっしりさせる」。これは間違いではないのですが、下半身の固めすぎは逆効果。

お腹に力を入れておけば、上体がリラックスできるし、下半身に適度などっしり感が生まれます。つまり、お腹を意識するだけで上体と下半身のバランスが整いやすくなるのです。

あとは右ヒジ。突っぱらないように、軽く曲げておくことにも気を配りましょう。首を長く見せるイメージも、カッコいい構えをつくるポイントです。

両手を強く握りすぎると両肩が上がって首が短く見える構えになってしまう。リキんでしまう人はクラブを両手で持って、グルグル回すと適切なグリップ圧がつかめます。