23日放送『全領域異常解決室』(フジテレビ系)の3話で起きた「怪事件」の真相に一部の視聴者が敏感に反応している。
■「タイムホール」がテーマ
本作は、最先端の科学でも解明できない「不可解な異常事件」を解決すべく、世界最古の捜査機関「全領域異常解決室」(全決/ゼンケツ)の室長代理・興玉雅(藤原竜也)と同室の新人・雨野小夢(広瀬アリス)が奔走していく1話完結のミステリードラマ。
3話では、過去・未来に繋がる異次元媒介装置「タイムホール」が関係している怪事件が発生する。
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■3話のあらすじ
(『全領域異常解決室』/©フジテレビ)
高層マンションの庭園に、4年前に小型飛行機ごと消息不明になっていた、重力理論の世界的権威でタイムホール研究の第一人者・真鍋哲(神保悟志)の「左足」と小型機の一部が空から落ちてきた。
興玉と雨野が、真鍋が所属していた研究室・国立先端技術産業機構を訪れ、現在の室長・片桐凛太朗(森下能幸)に話を聞いていると、データの捏造を疑われ解雇された主任研究員・常見真紀(山口紗弥加)が電話で接触してくる。
さらに後日、そこで出会った研究員・古庄(山田キヌヲ)の右手だけがビルの屋上で発見され、ますますタイムホールの存在が現実味を帯びていく。
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■超常現象ではない?
この怪事件の真相が解き明かされていくなか、空から降ってきた「真鍋の左足」とビルの屋上で見つかり海水で濡れていた「古庄の右手」について興玉が仮説を述べていく場面が。
興玉は、空から魚やカエル、血・コイン・カメなどが降ってくる現象、falls from the skiesを略して名付けられた「ファフロツキーズ現象」だと主張。1989年のオーストラリアでは800匹の魚、1981年のギリシャでカエル、2009年には日本・石川県でもオタマジャクシが降ってきたと明かされる。
これは超常現象ではなく、竜巻によって舞い上がった、輸送機から落下したなどの理由が考えられるという。
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■「ジョジョで観た!」「ウェザー・リポートの能力やん」
タイムホールではなくファフロツキーズ現象だと半ば強引に結論づけ、困惑する雨野らを説得した興玉。この謎現象について一部の視聴者が反応している。
アニメ化もした人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)では、さまざまな能力を使ったバトルが展開されるが、第6部に登場したウェザー・リポートの能力は「天候や空気を操る」ものだった。
そのなかでファフロツキーズ現象らしき「毒ガエルを降らせる」場面があったため、「ジョジョ6部のウェザー・リポートの能力やん」「ジョジョにもそんなネタ?あったな~」「空からカエルが降ってくるやつ!! 知ってる知ってる! ジョジョで観た!」との声が多数寄せられ、盛り上がっていた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)