女優・上戸彩が出演する「丸亀製麺」のCMで、上戸がうどんをすする音が「ヌーハラ」と炎上していると一部で報じられた。Xでは、これに疑問の声もあがるなど議論を呼んでいる。
■「うるさすぎて無理」CMが炎上?
話題となったのは、上戸が出演する「『すべての店に、麺職人がいる』秋篇」のCM。上戸が釜揚げうどんを豪快にすすり、満足げな表情を浮かべるという内容だ。
このCMについて、SNSユーザーから「ずるずる音がうるさすぎて無理」「たとえ上戸彩だとしても音が汚すぎる」などと批判の声が上がって炎上しているとして一部メディアが取り上げ、「ヌーハラ(ヌードルハラスメント)」などと報じた。
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■「どこがヌーハラなんだよ」
この報道に、Xでは「ヌーハラ」がトレンド入り。中には「すする音嫌だって思う人もいるのが事実な訳だし」「ヌーハラはあると思うな。麺をすする音は不快だよ」と、報道に共感する声も。
その一方で、「素敵な食べ方だと思ったけどなぁ…」「丸亀製麺がヌーハラ? いいと思うけどなぁ。美味しそうなCMじゃん。お茶漬けとかこんなかんじじゃんよ」「どこがヌーハラなんだよ。だれが言ってんだ」「何がヌーハラじゃ? すすってなんぼやろ! バカなの?」と憤る人もいた。
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■「肩身狭くなる」「何が多様性だよ」の声
さらに、「そばもうどんもラーメンも啜るのが日本文化」「すする音が嫌ならうどん屋に来なくてええんやで」「あのすするのが不快だと落語もきけないね」との反論や、「このまま行くと、汁につける麺類はすすれなくなるのか?」「そういう苦情が増えると私みたいにガッツリ麺をすすりたい女が肩身狭くなるだろ!」と嘆く声が。
「なんでもハラスメントにするのやめようよ~。生きづらいよ〜」「ハラスメントハラスメントだね! 何が多様性だよ!」「自分が嫌だと思ったものは自分の視界から排除するのではなく、静かにその場から離れてみればいいのではないかな」「自分が不愉快だと思うものでも、受け入れることも必要なの。それが多様性なの」といった意見もみられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)