【えっ】日清の新商品「どん兵衛 中華あんかけきつねうどん」が斜め上すぎる / 予測不能なので一足先に食べてみたところ…

・そういうことか

さて、作り方は通常のどん兵衛とほぼ変わらず、お湯を入れて5分で完成。粉末スープが後入れであることだけが、いつものどん兵衛と違う。スープに記載されている通り、よく混ぜたら『中華あんかけきつねうどん』の完成だ。

で、一口食べてすぐわかった……「これはどん兵衛ではない」と。私はてっきり「いつものどん兵衛」に「中華あん」がプラスされていると思っていたが、少なくともスープにオリジナルどん兵衛の要素は無かった。

つまり『どん兵衛 中華あんかけきつねうどん』は、完全体の中華あんかけ味。そういう意味では普通に美味しいし「さすが日清」というクオリティである。オイスターソースやホタテのエキスも活きているのだろう。

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・孤立

一方でどん兵衛のスター「おあげ」の “ココジャナイ感” がエゲツなかったことは記載しておく。スープは中華あんかけ味でも、おあげはいつものおあげ。ジュワッと甘い平常運転を貫いていた。

ゆえに「スープと合っている」とは言い難く、平たく言えば「浮いていた」と申し上げていいだろう。何よりおあげ自身がそのことを自覚しているかの如く、非常に居心地が悪そうにしていたのは気のせいだろうか?

私が『どん兵衛 特盛 中華あんかけきつねうどん』を食べて言えることは「いつものどん兵衛の要素はほぼない」ということ。そして「おあげが切なそうにしていた」というものだ。味的に問題は一切ないが、通常どん兵衛とは別物だ。

というわけで、2024年10月28日から発売となる『どん兵衛 特盛 中華あんかけきつねうどん』についてお知らせした。この上なく おあげが居心地悪そうなどん兵衛なので、おあげ大好きっ子たちはぜひ救済してあげて欲しい。

参照元:日清食品

執筆:P.K.サンジュン

Photo:Rocketnews24.