米軍兵士がドン引きするおばちゃんの激ヤバ行動→自分の年齢と立場を考えて下さい…【米軍基地で働いてみた(74)】

（前回の続き）米軍基地で働く事になった超個性的なオバちゃん。
人の物を勝手に兵士にあげたり、自分で起こした問題を放置して帰宅するなど、あまりにも自由奔放すぎる行動にスタッフからは煙たがられていました。

そんなある日、基地で訓練をしている新兵たちがランチを食べにやってきました。
若い兵士たちは楽しそうに会話をしていたのですが、何を盛り上がったのか自撮りをしようとスマホを取り出したのです。

そんな仲良し兵士達をめざとく見つけたのが、オバちゃんスタッフです。
若い兵士達が楽しんでいるのが気になったのか、満面の笑みでズンズン無言で彼らに近づいていきます。

「一体、何て声をかけるんだろう…」と思った瞬間、オバちゃんは初対面の彼らに割って入り写真に納まろうとするのです！？

米軍兵士がドン引きするおばちゃんの激ヤバ行動→自分の年齢と立場を考えて下さい…【米軍基地で働いてみた(74)】

急に現れた見知らぬ女性にビクついた兵士たちがたじろぎますが、背中をバンバン叩き、楽しそうにカメラに向かてピースするオバちゃん…。
上機嫌の彼女が立ち去るやいないや、兵士たちは私の元にやってきて「あの人誰？！どういうこと！」と恐怖の表情で聞いてきます。

良く言えばフレンドリーですが、その後も若い兵士たちに「ママよ〜」とハグを要求するので皆苦笑い…。（彼らにとっては「おばあちゃん」ですからね…）

そんな彼女には、普段の勤務態度だけでなく業務への理解についても問題がありました。

マネージャーの指示で、賞味期限が近いマフィンを１ドルに値引き販売していた時に出勤してきたオバちゃん。
「何で同じマフィンで値段が違うの？変よ！」と、突然騒ぎ始めたのです。

「これは今日届いたマフィンなので正規価格で、こっちは賞味期限が近いので1ドルなんです。」と説明するも「同じマフィンでしょう？何が問題なの？」と話が全くかみ合いません…。

若い兵士達には甘い反面、中年男性や若い女性スタッフには、パワハラに近いような態度で意地悪三昧を繰り返した結果、苦情窓口に多くの報告が寄せられたそうです。

アメリカは日本以上にハラスメントには厳しいので、次の契約更新ではバッサリ契約を切られたオバちゃんは、自分から辞めた風を装い去って行ったのでした。

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