EL初先発の久保建英は左WG起用で輝けず…ソシエダはイスラエル王者を2-1撃破で初勝利

 現地時間10月24日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第3節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、イスラエル王者のマッカビ・テルアビブと中立地のセルビアで対戦した。

 週末のジローナ戦では途中出場だった久保は先発に復帰し、ELでは初スタメン。珍しく4-3-3の左ウイングに入った。

 ここまでELでは1分け1敗のソシエダは19分、メンデスのCKにDFパチェコがヘッドで合わせ、先制ゴールを決める。

 右に回る時間もあった久保は44分、左サイドから思い切りよくシュートを狙うも、GKにセーブされる。
【動画】久保が自陣からのロングドリブルで持ち込んでシュート
 後半の立上がりは押し込まれたソシエダは64分、途中出場のコンビで追加点を奪う。ベッカーのグラウンダーのクロスにセルヒオ・ゴメスが合わせてネットを揺らした。
 
 70分には久保が右サイドから持ち込んで、右足でシュートを放つも枠を外れる。左サイドではなかなか見せ場を作れなかったレフティは75分にベンチに下がる。

 ソシエダは81分に失点したものの、相手が退場者を出したのにも助られて2-1で逃げ切り、大会初勝利を挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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