菅田将暉(C)週刊実話
俳優・遠藤憲一が主演するドラマ『民王R』(テレビ朝日系)が22日に放送され、1期との“落差”にガッカリする声があがっている。
2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠にて、遠藤&菅田将暉のW主演で放送された『民王』の続編。政治家を引退寸前の元総理大臣・武藤泰山(遠藤)が、毎話国民のだれかとランダムに入れ替わる政治コメディだ。
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第1話では、武藤の秘書・冴島優佳(あの)と入れ替わり、政治界のドンに暴言を吐くなど暴れまくり。ガニ股や眉間のシワ、低い声でセリフを言うあのの姿に、視聴者から大きな反響があった。
「1期では全編にわたって父親の遠藤と息子の菅田による交代劇で、コメディ演技の応酬も見どころのひとつでした。しかし今回は、あのが過剰に遠藤を演じたことで、いたたまれなさを感じる視聴者が続出。初回ということでインパクトを重視したキャスティングなのは分かるが、結果的に《正直あのちゃんはしんどい》《菅田将暉の民王の再放送を観た方が全然いい》など、物足りなさを覚えた視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
2期はキャスティングがランクダウン…
1期との落差を生み出しているのは、あののせいだけではない。
「前回は、菅田のほかに高橋一生が公設第一秘書役として遠藤の脇を固めていましたが、今回はあのと『なにわ男子』大橋和也という明らかにランクダウンしたキャスティング。『民王』ファンからは《やっぱ高橋一生と菅田将暉が出ないと面白くない》《菅田将暉と高橋一生がいないとこんなにも違うのか》などと、ガッカリする声があがっています」(同)
とはいえ、菅田も高橋もナレーションや一部シーンで登場している。
今後、出番が増えるかもしれないという期待は持っていてもいいだろう。