日々ブランド、ショップを訪問、取材している2nd編集部は膨大なアイテムに出会っている。その中から特にこれからの季節におすすめする新作4品をピックアップ! ジャケットからハードケースまで縦横無尽なセレクトをご覧あれ。

1.「ジョン スメドレー」のA4713|スポーティーなヘンリーネックが精密なニッティングでこんなにも上品に。

1784年の創業以来、イングランド東部のミッドランズ地方のファクトリーでの生産を続けるニットメーカー〈ジョン スメドレー〉。ファインゲージニット=編み目が細かく精密に編まれたニットといえば、真っ先に思い浮かぶほど、名実ともに世界をリードしてきたヘリテージブランドから、オーセンティックなヘンリーネックの登場だ。スポーティーな印象のあるヘンリーネックも30ゲージのリブ編みによって、エレガンス漂う上品なムードを醸し出し、さらに肩幅や身幅のサイジングを程よくゆとりを持たせることで現代的なフィッティングに。しっかりと目の詰まった首元と袖のリブは、1枚で着用した時の存在感はさることながら、インナーとしても活躍すること間違いなし。そして、上質なニットウエアでしか感じることのできない極上の着心地は、あなたを虜にすることを約束する。6万2700円(リーミルズ エージェンシー TEL03-5784-1238)

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2.「ウィールローブ」の#15074W エラスティック サイド ゴア ブーツ|極上のエレガンスを生み出す計算されたデザイン×最高級の素材

世界各国の上質なレザーを使用しながらもメイドインジャパンにこだわり、革靴好きを唸らせるハイクオリティなレザーシューズを作り続ける〈ウィールローブ〉のサイドゴアブーツは、一般的なサイドゴアに比べてやや短くデザインされたシャフトが特徴。履き口をやや狭くすることでフィッティングは幾分かタイトに設計されており、ブーツらしい武骨さを残しながらも洗練されたルックスで、コットンチノやウールのスラックスなどトラッドなパンツとも難なく合わせられる。素材には、ドイツの名門タンナー「ワインハイマー社」のボックスカーフを使用。生後半年以内の仔牛の原皮にクロム鞣しを施したボックスカーフは、繊細なシボが特徴で、柔軟さと弾力性を併せ持つ最高級のレザーのひとつである。この計算されたデザインと最高峰の素材とを掛け合わせることで、惚れ惚れするほどのエレガンスを放つ、至高の1足が生まれるのだ。7万400円(トライアップ TEL03-5824-3190)