アートとコントが融合した、ザ・プラン9初の試みとなる実験的企画! ザ・プラン9 presents『ザ・画廊9』開催決定!

11月21日(木)~12月1日(日)の期間、大阪・ LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKAにて、ザ・プラン9 presents『ザ・画廊9』が開催されます。 

アートギャラリーがコントの舞台に!

本展は、コントグループ ザ・プラン9が、架空の現代アーティストに扮してアート作品制作を行い、実際にアートの世界で活躍中の若手アーティストたちとともに、グループアート展を行うという、ザ・プラン9初の試みとなる実験的企画です。

展覧会会場では、実在する話題の若手アーティスト・井口舞子、岡本健作、南村杞憂の作品とともに、ザ・プラン9が架空の現代アーティストとして実際に制作に初挑戦したアート作品の展示販売を行います。また、本企画のためだけに撮り下ろした架空の現代アーティスト宣材写真を用いた『ザ・画廊9』 開催記念グッズを販売予定です。

さらに会期中は、定休日を除く毎日20:00〜ギャラリー空間での没入型コントライブを開催予定です。
ここだけでしか見られない、アートとコントが融合した新たな世界をぜひご体感ください。

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出展アーティスト

■ココハドーコ・ダレ

<プロフィール、経歴>
本名、出身地、生年月日など全て不明
2014年の冬、和歌山の浜辺に倒れているところを地元の漁師に助けられた。
その後、意識は戻ったものの「自分が誰なのか?」「なぜ和歌山にいたのか?」分からないと言う。
全ての記憶を失っていたが、筆を握ると何か懐かしい気がするらしい。

<本展参加への意気込み>
こんな記憶の乏しい私に素敵な機会を与えていただき有り難うございます。
私の絵で皆様を少しでも笑顔にできれば嬉しいです。
そして、もし私の過去に関することを知ってる人が現れればなお嬉しいです。

 

■ランドルト環太郎

<プロフィール、経歴>
1973年10月1日生まれ。病院の部屋が埋まっていたため産婦人科ではなく眼科で産声をあげる。
筆の代わりに眼鏡を使う画家。眼鏡のいろんな部分をキャンバスに押し付ける画風が特徴。
眼鏡は「かける」ことができるなら、絵も「かける」ことができるのでは、と思い眼鏡画家に。
視力と眼鏡の度数がピッタリと合っている人ほど絵が魅力的に見えると話題に。
誰かしらの再来と呼ばれる奇才。
・受賞歴:
2024.09 長崎非国際絵画コンクール 眼鏡絵画部門 中堅賞
2024.10 福井非国際芸術コンテスト 眼鏡筆部門 中堅賞
2024.11 非ヴェネツィア芸術祭 眼鏡画部門 乱視子賞
・個展歴:
2008「そこにあったのか」福井
2012「踏んでしまう場所」長崎
2016「そこ持ったら指紋が」福井
2021「左耳側が先」長崎
2024「お湯で洗ったの?」福井

<本展参加への意気込み>
様々なアーティストの方とのコラボを楽しみにしています。
難波で一番不可思議な空間になると思うので、是非お立ち寄りください!
この催しを通して少しでも皆様の視力が上がれば幸いです。

 

■ルカ・アッシュフォード

<プロフィール、経歴>
1989年生まれ、パリ出身、ニューヨーク在住
2013年 パーソンズ美術大学 デジタルイラストレーションコース卒業。
2018年よりニューヨークを拠点に活動中。
主なモチーフは日常風景と感情を映した抽象的な形、光の表現にこだわりを持つ。
都市の喧騒の中に感じる静寂や、変化する光と影を表現することを目指している。
デジタル技術を活かし、視覚的に豊かな世界を創り出すことに挑戦中。
・個展:
「ひかりの粒」(2021年)
「Reflection」(2023年)
・受賞歴:
「デジタルアートニュージェネレーション」新人賞(2019年)
「全国デジタルアーティストニューフェイス」大賞(2022年)

<本展参加への意気込み>
この企画に呼ばれるのは当然だと思ってる。
デジタルアートの未来は、俺の手でさらに進化するからね。
誰もが予想できない表現で、観る人の感覚を揺さぶる作品を作るつもり。
楽しみにしててくれ。期待を超えるのが、俺のスタイルだから。

 

■木場窪 一 (コバクボ ハジメ)

<プロフィール、経歴>
59歳。1965年ルクセンブルクで生まれる
親の仕事の関係で4歳までルクセンブルクで過ごしたのち日本に帰国
神港学園神港高等学校卒業
高校時代は軟式ボールの柔らかさに魅力を感じ軟式野球部で明石球場を目指す
高校卒業後、落語家に弟子入りするも膝を痛め正座が出来ない為1年で引退しフリーターに

1988年短編映画祭出品
1990年から2015年の25年間当時住んでいたマンションの下にあるコンビニで働く
往復の通勤時間は1分だったがコンビニが潰れて2015年からアーティストに転身
・個展歴:
2016年「2色の怪人」で衝撃デビュー
2020年「断人系間関」

<本展参加への意気込み>
今回作品を出展させて頂く事に非常にワクワクした気持ちと感謝でいっぱいです。
現在は旅に出てますが、初めてやったスキューバダイビングがとても楽しかったです♪
今回の作品に反映されてるか分かりませんが、今迄無縁だった世界に触れた事はインスピレーションに影響を与えたかも知れません。出品した作品がいづれ灰になる事を願ってます。

 

■ニッサンHYOU-GO!

<プロフィール、経歴>
1976年11月11日 兵庫医大にて生まれる。
出身 兵庫県兵庫市兵庫町
兵庫第一小学校 卒
兵庫第一中学校 卒
神港学園神港高等学校(兵庫県) 卒
兵庫第一服飾ART引越しセンターに就職
そこで引越しのお客様方の衣類、陶器、家具、などに触れ、特にお皿、器、陶器に感銘をうけ単身で兵庫県丹波市篠山市今田立杭の地域で作られている丹波立杭焼き(たんばたちくいやき)<瀬戸焼・常滑焼・信楽焼・備前焼・越前焼に並ぶ日本六古窯(ろっこよう)のひとつとして日本遺産に認定されている正式名称「丹波立杭焼」通称「丹波焼」または「立杭焼」ともいわれる日本を代表する陶芸品>の作成のため弟子入り志願しよう決心するも、年齢的にも厳しいのではと自己判断し、丹波篠山で一泊し帰宅。
生まれてから死ぬまで「生涯兵庫県から一歩も出ない人生を送る」を人生最大の焦点とし活動してきたが今回のザ・画廊9のオファーを受け、人生で初めて県外に出ることを決めた。

<本展参加への意気込み>
県外に出るのは48年の人生の中で初の試みです。JRも尼崎から東へ越えたことはありません。
今回、なんば?という場所まで辿り着ければ、それは私の作品にも大きな影響を受けることでしょう。「ミクロはマクロ」という私が信じ続けているこの言葉が、今回の県外の大海原へと旅に出る私にどのような影響が起こるのか非常に楽しみです。
「芸術は県外だ!」

 

■TSUGE (ツゲ)

<プロフィール、経歴>
両親が小学校の教師でわりと温かい家庭で育つ
中学まで神戸の進学校に通っていたが、たまたま訪れた京都の寺でで般若如来に魅了され、高校受験せず彫り師を目指すことに
今も神戸で骨董品屋を経営しながら彫り師として活躍

<本展参加への意気込み>
僕の人生を振り返ると、高校は出てれば良かったなと思っています。
今回、この様なチャンスを頂けたので、高校受験しなかったことの様な後悔を残さない様に一生懸命頑張りたいです。

 

■井口 舞子

<プロフィール、経歴>
1996年生まれ、大阪府出身大阪在住
2017年 大阪デザイナー専門学校
研究科イラストレーションコース卒業
2016年から主に関西を中心に活動中
主なモチーフは日常に存在する動植物や星、自然物。
晴れた日に散歩しているような、または静かな夜に灯りに照らされるような、日常の中で見つけた景色を私目線で描く。 小さな幸福や穏やかさを日常を生きる中で感じ、それらを空気感ごと留めて健やかな心を保つことの出来るような絵を目指している。

個展:
2018年04月「その先には」芝田町画廊(大阪)
2019年04月「Daydream」アトリエ三月(大阪)
2020年10月「セーブポイント」アトリエ三月(大阪)
2022年07月「Shining」FOLK old book store(大阪)
2023年06月「瞬きについて」ART COCKTAIL(大阪)
2023年11月-2024年1月「Flowers」chit-chat (兵庫)
2024年03月「Twinkle」アトリエ三月(大阪)
2024年09月「ひと呼吸のまにまに」GalleryCAFEとこのま(山口)

<本展参加への意気込み>
この度は素敵な企画にお声掛けいただきありがとうございます!
初めての経験なのでどのような形になるのか、とても緊張もありますがそれ以上にワクワクしておりとても楽しみです!
よろしくお願いいたします!

 

■岡本 健作

<プロフィール、経歴>
1993年生まれ。
愛知県出身、大阪府在住。
関西学院大学総合政策学部卒業、関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。
鉄や機械に感じる近代性を美と捉え、紙と絵の具を用いて表現している。

[受賞歴]
「Osaka Indecompe 2022」gekilin.賞

[展示歴]
2019 第3回「アラタパンダン展」(名村造船所/大阪)
2021 グループ展「テクスチャーの快楽」(SUNABA GALLARY/大阪)
2021 個展「鉄路の下で」(Awaiya Books/大阪)
2021 二人展「鉄と風景」(カフェギャラリーきのね/大阪)
2022 「Osaka Indecompe 2022」Gekilin.賞受賞(gekilin./大阪)
2022 グループ展「抽象の庭Ⅲ」( SUNABA GALLARY/大阪)
2022 個展「鉄を眺めて」(gallery yongou/大阪)
2022 「HANSHIN Art-Meeting」 (阪神梅田本店/大阪)
2022 「ART!ART!OSAKA」(大丸梅田店/大阪)
2022 「OSAKA LAUGH & ART 2022」(大阪市中央公会堂/大阪) 
2022 カフェギャラリーきのね店外企画「揺景」(能勢電鉄車両貸切)
2023 個展「鉄を眺めて」(gekilin./大阪)
2024 「OSAKA ART MARKET」(グランフロント大阪/大阪)
2024  グループ展「MAX-Q」(カフェギャラリーきのね/大阪)
2024  個展「近代の地肌」(gekilin./大阪)
2024  グループ展「Osaka Dope!」(gekilin./東京)

<本展参加への意気込み>
作品を見に来た人が、鉄への愛を感じて、それを新しい発見として、日常の見方が変わるような、そんな展示にしたいです!

 

■南村 杞憂

<プロフィール、経歴>
1995年生まれ。
徳島県出身、関西在住。
関西学院大学文学部哲学倫理学専修卒業、神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程前期課程修了。
独学でデジタルファブリケーションの手法を駆使し、インターネットカルチャーやSNS等をテーマに日々けったいなものを制作しています。
制作以外にもラジオMCなども務め、神戸のコミュニティFM「FM MOOV」にて毎週水曜放送中のラジオ番組「世界の音楽」でパーソナリティーとして出演。
また、Podcast番組「もしもし真夜中同窓会」にパーソナリティーとして出演中。(Spotify、Apple Podcast、Amazon musicにて配信中)

[受賞歴]
2021「ミスiD2021」Edge!賞
2023「メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア2023」徳光健治 賞/美術解説するぞー 鈴木博文 賞/矢野裕子 賞
2024「第9回 SHIBUYA ART AWARDS」入選

[個展歴]
2023.01「インターネット葬2.0」アトリエ三月(大阪)
2023.03 「Nugde Nudge」iiie(大阪)
2023.09「インターネット・キッチュ」新宿眼科画廊(東京)
2023.12「ちくわ大明神」LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA(大阪)
2024.02「kiyunamura_ngy.zip」24PILLARS(名古屋)
2024.04「kiyunamura_osk.zip」cafe Anamune(大阪)
2024.08「kiyunamura_tksm.zip」藤本生花店(徳島)

[その他経歴]
2024.01 「OSAKA ART MARKET」(大阪)
2024.04 「KOBE ART MARCHÉ 2024」(神戸)
2024.04 「tagboat Art Fair 2024」(東京)
2024.09 「AFAF2024」(福岡)

<本展参加への意気込み>
今はすっかりお笑いに疎くなってしまったんですけれども、小中学生の頃、好きな芸人さんを書き出した時にザ・プラン9さん及び浅越ゴエさんの名前があった気がするんですよね。
今回こういう機会をいただき大変光栄且つ楽しみです。
私自身普段からウケたい欲も強めなので、今回も程よくウケを狙っていきたいと思います。

開催概要

■ザ・プラン9 presents「ザ・画廊9」
開催日程:11月21日(木)~12月1日(日)13:00~18:00
※毎週火・水定休
会場:LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA
(大阪府大阪市中央区難波千日前3-15 吉本本館1F)
入場無料・予約不要
出展芸人:ザ・プラン9
出展アーティスト:井口舞子、岡本健作、南村杞憂

■スペシャルコントライブ「芸術家たちの晩餐会」
日時:11月21日(木)~12月1日(日)開演20:00~
※毎週火・水定休
会場:LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA
出演者:ザ・プラン9、井口舞子、岡本健作、南村杞憂
※日程によって一部出演者が不在の場合があります。事前にFANYチケットホームページにて出演者情報をご確認ください。
チケット料金:前売 3,000円/当日 3,500円
▼10月24日(土)10:00~FANYチケットにて発売