森下千里さんが「比例2位」に記載されたことによる当選の可能性

自民党は森下千里さんを、比例2位に単独で名簿記載しました。

比例東北ブロックで自民から立候補した森下千里氏。自民党は東北ブロックは、1位江渡聡徳氏、2位に森下を単独で名簿記載した。いわゆる「優遇」と呼ばれる枠。3位に小選挙区との重複立候補者(小選挙区での惜敗率に応じて最終的な順位優劣が決まる)が並んでいる。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/31a8840b1aa0c9f61ad8e0d0894e8b66c2f3d4be

3位以下には小選挙区との重複立候補者が並んでおり、1位・2位は完全に優遇枠と言えるでしょう。そして小選挙区との重複立候補者より上位の候補は、自民党が壊滅的な惨敗をしない限り当選確実と言われています。

比例代表は、各政党などが獲得した票数に応じて議席数が配分され、誰が当選するかは、各政党などが提出した名簿順位次第。

前回2021年衆院選では、自民党は比例東北から6人が当選。単独2位が落選したケースは他ブロックでも見当たらない。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/31a8840b1aa0c9f61ad8e0d0894e8b66c2f3d4be

これらのことから森下千里さんは当確濃厚、と言われているのです。

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何故森下千里さんは比例2位?

前回は岡山3区(当時)で敗れ、比例中国で復活当選した阿部俊子文部科学相は比例九州の単独1位となった。元タレントの森下千里氏は比例東北の単独2位となり、新人でただ一人、比例単独上位での優遇となった。

引用:https://www.sankei.com/article/20241014-5HT4M24BCNIGXHDQX2MXM6JSOQ/?outputType=theme_election2024

森下千里さんは新人で唯一比例単独上位に記載されており、非常に優遇されていると言わざるを得ません。一体なぜ、ここまで優遇されているのでしょうか。

一説によると、選挙対策委員長となった小泉進次郎さんが「女性立候補者の擁立」を方針として掲げていたことが理由ではないかと言われています。

「選対委員長になった小泉進次郎さんが、委員長として独自色を出したのが、女性候補者の擁立でした。『女性候補をとにかく出せ』という方針を取り、裏金議員の重複立候補を見送ったこともあり、全国の県連で女性の地方議員の擁立が検討されました。ただ急な指示だったため、全面的に実現するのは難しかったようです。

そんな中でも森下さんを“厚遇する”という方針は、小泉さん肝入りです。森下さんは知名度が高く、前回の落選以後、選挙区の石巻市から離れずに、地元活動を欠かさなかったことが評価されました。とはいえ、防衛族の大物議員である江渡さんに続く2位には驚きましたよ」

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/3930770d253ac29db537fb9d504414f9deed23ea

ネット上では今回の件について賛否両論あり、「地道な辻立ち活動が認められた」という称賛の声があがっている一方、政治家としての知識不足を指摘する声や否定的な意見も目立っています。

森下千里さんは2022年1月、ひろゆきさんとの対談で「食料自給率」の意味を答えることができず、知識不足だと指摘されていました。今回、過去のそういった出来事が掘り返されて再炎上しており、Xなどで批判的な意見が多くあがっているのです。