ヴィンテージの軍用カバーオール(ユーティリティユニフォーム)を基に、当時のディテールやシルエット、生地感まで再現した、アメカジトップブランドが手がけたカバーオールをセレクト。ヴィンテージは高嶺の花だし、気軽には着られない。ならばデザインやクオリティに定評がある新品という選択肢がおすすめ。ミリタリーとワークのいいとこ取りのスタイルは必見。
THE REAL McCOY’S
1900年代後半からWWIIまで米海軍のデニムカバーオールは主に甲板作業などでワークウエアとして使用されていた。中でもショールカラーはセーラーの襟が意匠の基と考えられる。リアルマッコイズではセットアップで展開中。ジャケット/4万6200円、トラウザーズ/3万9600円 (ザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300)
(広告の後にも続きます)
BUZZ RICKSON’S
襟先の無い丸みを帯びたショールカラーのカバーオールデザインは米海軍らしいディテールと言える。バズリクソンズでは1930年代から採用するインディゴ染料のデニム素材と、WWII中から使われたヒッコリーストライプ素材の2型を展開する。共に2万4200円 (バズリクソンズ/東洋エンタープライズ TEL03-3632-2321)