お菓子会社カンロ株式会社は、人気料理人・笠原将弘さんがプロデュースする日本料理店「賛否両論」とコラボレーションを実施。カンロ飴を使用した和食の楽しみ方を発信しています。Sirabee取材班はメディア向け試食会に参加し、料理をいただきました。
■カンロ飴8個で作成!
カンロ飴は、砂糖、水飴、醤油、食塩のみを使用したキャンディ。食べると甘いですが、どことなく懐かしい味わいも感じられます。
笠原さんはカンロ飴8個を使用した「鶏とレンコンとしめじの甘ダレがらめ」を考案しました。
照りからもわかるように、水飴のこってりした味わいが鶏肉やレンコンにしみていて、とっても美味しい! おばあちゃんが作るおかずの甘さにも近いかもしれません。
しっかり味がついているため、お弁当にもよさそうです。
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■笠原さん「カンロ飴を調味料に」
カンロ飴を溶かし調味料として使用した笠原さん。味付けにはカンロ飴だけでなく、酒や醤油も使用しています。しかし、「極論、カンロ飴が5袋あればこれらの酒や醤油を使わなくても作れます」とのこと。
さらに鶏肉やしめじの代わりに、豚肉やゴボウを入れてもおいしいそうです。他の食材に変えることも積極的に提案するのが笠原流。きっちり作る必要はなく「自由に遊んでいただいてOK。カンロ飴を入れればおいしくなります」と笠原さんは言います。
日本料理によく使用される水飴をカンロ飴で代用していました。一般家庭で水飴を常備していることは少ないと思いますが、これなら簡単に使えそうですね。おせち料理にも使いやすいそうですよ。
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■賛否両論でも提供
「鶏とレンコンとしめじの甘ダレがらめ」をはじめ、塩カンロ飴を使用した「たたきごぼうとえのきの甘酢漬け」「鶏そぼろ三食丼」も笠原さんは考案。作り方はカンロのレシピサイト「カンロ飴食堂」にて公開中です。
また賛否両論恵比寿店では、12月2日〜12月25日まで上記の3品を提供※。予約の開始は11月1日からです。もともと予約がとれない店として有名な賛否両論。これは争奪戦になりそうです…!
※コラボメニューはコース料理内にて登場。
(取材・文/Sirabee 編集部・ ヤギコ)