球場に悲鳴が上がるほど、心配なアクシデントが起きた。
現地10月26日、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースのワールドシリーズ第２戦が行われており、７回終了時点でドジャースが４対１とリードしている。しかし、７回裏に大谷翔平に予期せぬアクシデントが起きた。
１番・指名打者で先発出場した大谷は６回まで中飛、空振り三振、遊ゴロとノーヒットが続いていた。７回の第４打席は四球を選ぶと、３番テオスカー・ヘルナンデスの打席でワールドシリーズ初の二盗を敢行。盗塁は惜しくも失敗に終わったが、スライディングした時に左肩を痛め、グラウンドに倒れたまま苦悶の表情を浮かべる。ただ事ではない事態に、すぐにデーブ・ロバーツ監督が駆け寄りスタンドからは悲鳴も上がるほど、現場は騒然とした。
大谷は立ち上がったものの左肘を伸ばせずトレーナーに付き添われて、そのままベンチに引き揚げた。日米ファンにとっても、心配なシーンだ。
構成●THE DIGEST編集部
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