ロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースのMLBワールドシリーズ第２戦は現地10月26日（日本時間27日）、ドジャー・スタジアムで行なわれ、ドジャースが４対２でヤンキースに連勝。対戦成績を２勝０敗としたなか、７回に大谷翔平が二盗を試みた際に左肩を負傷し、そのまま退場するというアクシデントが起きた。
【動画】「肩っすね。左肩」盗塁失敗後の大谷とトレーナーの会話 ７回に四球でこの日初めて出塁した大谷は、続くムーキー・ベッツが三振で倒れ、３番テオスカー・ヘルナンデスへの初球に二盗を試みるも失敗。その際に左肩を押さえ、苦痛に悶える一幕があった。大谷はそのままトレーナーに付き添われながら退場。現地スポーツ専門局『FOX Sports』の映像では、トレーナーとの会話で「左肩」「外れた？」「たぶん」というやりとりもみられた。
大谷の負傷退場に、現地メディアも続々と反応。公式サイト『MLB.com』は「ヤンキースのリリーフ投手クレイ・ホームズから四球を選んだ後、大谷は二塁へ向けて走り出し、左腕を伸ばしてベースを越えたように見えた。FOXの放送では、ドジャースのトレーニングスタッフに日本語で「左肩だ」と言っているのが聞こえた」と速報。「負傷の程度はまだ発表されていない」としている。
また、スポーツメディア『Sporting News』も「大谷翔平にとって、ワールドシリーズの第２戦は土曜の夜に試合が終わる前に早くも終了した。ドジャースは、彼のシーズンが終わらないことを願っている」と大谷の負傷退場を報じ、「続く第３戦に向けた大谷の状態は、土曜の夜最大の話題になるだろう」と指摘した。
試合は、９回のヤンキースの反撃を１点に抑えたドジャースが４対２で勝利を収め、ワールドシリーズ２連勝としている。
構成●THE DIGEST編集部
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