現地10月26日、MLBワールドシリーズ(WS)の第2戦が行なわれ、ニューヨーク・ヤンキースは敵地でロサンゼルス・ドジャースと対戦し、2対4で敗れて開幕2連敗を喫した。
相手の先発右腕、山本由伸をなかなか攻略できず、7回途中までフアン・ソトが放ったソロ本塁打の安打ひとつに封じ込まれてしまう。投げてはレギュラーシーズンで16勝を挙げた先発左腕カルロス・ロドンが、2本の本塁打を浴びるなど4失点。終盤は何度か好機を掴んだもののモノにできず、1点を返すのが精いっぱいだった。主砲のアーロン・ジャッジが2戦で9打数1安打6三振と大スランプで、自慢の強力打線がいまひとつ繋がっていない。
敵地とはいえパッとしないゲーム内容に、ヤンキース・ファンからは辛辣な声が続々と寄せられている。試合結果を伝えた専門メディア『Talkin’ Yanks』や地元放送局『YES Network』の公式Xには「三振王ジャッジ!」「ジャッジが打てないんじゃどうしようもない」「なぜここまで酷くなった?」「ブーン(監督)はクビだな」「このままでは4連敗してもおかしくないぞ」「ソト、ジャズ(チザム)、スタントン以外は勝つ気がないようだ」「さらばトロフィーよ」といったコメントが届いた。
もちろん、「ドジャースだって大して良くないぞ」「投手陣の質は俺たちが上だから巻き返せる」「NYでなら3連勝できるさ」「逆境に強いのがヤンキースだ」といったポジティブな書き込みもみられるが、やはり否定的な見解が大勢を占めている印象だ。
移動日を挟んで、現地28日にヤンキースタジアムで行なわれる第3戦。はたしてヤンキースが初白星を挙げるのか、あるいはドジャ-スが一気に王手をかけるのか。左肩を亜脱臼した大谷翔平の状態も気になるところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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