ジェネレック、Austrian Audio Hi-Xシリーズ「Hi-X20」発売。オーディオプロフェッショナル、コンテンツクリエイターのためのオーバーイヤーヘッドフォン

ジェネレックジャパンは、Austrian Audio Hi-Xシリーズの新製品「Hi-X20」オーバーイヤーヘッドフォンを発売した。希望小売価格はオープン。同社オンラインストアの販売価格は税込22,000円。

Hi-X20は、オーディオ・プロフェッショナル、コンテンツ・クリエイター、リスニングのためにデザイン。プロ譲りのプレシジョンサウンドと堅牢性を提供する。Austrian Audioのハイエクスカーションアコーステイックテクノロジーによる44mm Hi-Xドライバーおよびプロフェッショナルなチューニングにより、バランスの取れた中高音域とパワフルな低音域、高速なトランジェントとTHDパフォーマンスをもたらすとしている。

高い耐久性を提供するオールメタル製ヒンジ、優れたフィット感をもたらす低反発パッド、折りたたみ&回転機構による最大限のポータビリティ、リッチなブラック・スタイリング、そして伝統と最新技術を融合するオーストリア・クオリティを優れたバリューで提供するという。




Hi-Xドライバー

Hi-Xcursion(ハイエクスカーション)は、Hi-X ヘッドフォンのサウンドのカギとなるテクノロジー。AustrianAudio のHi-X ヘッドフォン製品は、全て44mmドライバーとリング磁石システムを搭載。このデザインにより、エアフローを向上させ、クラス最強レベルの磁場を実現。リング磁石は、銅覆アルミ製ボイス・コイルと組み合わせることで、ダイアフラムとそれに取り付けられたボイス・コイルの重量を削減し、ダイアフラムの移動や向きの変更のスピードを向上し、よりレスポンシブなインパルス応答特性を提供するという。


Austrian Audioでの様々な測定およびリスニングテストの結果、44mmがこのデザインに最適なサイズであることが判明。これにより、プロフェッショナルが求めるパフォーマンスを提供するだけでなく、多くの空気を振動させながらダイアフラムの「ぐらつき」も生じさせないという。さらに超剛性で不要な共振が抑えられたダイアフラムのデザインもドライバー全体の振動抑制に貢献していくとしている。