「ニューヨークを封じ込んだ!」WS初登板で1安打快投の山本由伸にヤンキース番記者も脱帽!「心底欲しかった日本人エースに…」

 圧巻のナイスピッチングに敏腕記者も舌を巻いた。

 現地10月26日、MLBワールドシリーズ(WS)の第2戦が行なわれ、ニューヨーク・ヤンキースは敵地でロサンゼルス・ドジャースと対戦。ドジャースの先発を飾ったのは、WS初登板となる山本由伸だ。3回表にフアン・ソトに甘く入った速球をライトスタンドに叩き込まれたが、許した安打はその1本のみ。6回3分の1を投げ切り、ヤンキース打線を4奪三振の1失点に抑えた。
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 試合はドジャースが4対2で勝利して開幕2連勝。山本は勝利投手となり、WSで日本人投手が勝ち星を得たのは史上2度目で、2007年の松坂大輔以来の快挙となった。

 ドジャースの地元メディアやファンが絶賛するなか、ヤンキースの番記者からも賛辞が届いた。米メディア『NJ.com』でヤンキースを中心に取材するマックス・グッドマン記者が自身のXを更新。「ヤンキースがオフシーズンに心底欲しがっていた日本人エース、ヨシノブ・ヤマモトが、ワールドシリーズ第2戦で素晴らしい6.1イニングを投げたあと、ドジャースタジアムでスタンディングオベーションを受けた」と伝えた。
  そのうえで同記者は「彼はニューヨークをわずかヒット1本に封じ込んだ。3回のフアン・ソトのホームラン1本だけに…」と書き添えた。

 移動日を挟んで、第3戦は舞台をヤンキースタジアムに移して行なわれる。山本の次回登板は第6戦が予定されているが、はたしてその機会は訪れるだろうか。ドジャースはニューヨーク3連戦で2勝を挙げれば、4年ぶり4度目のWS制覇が決まる。

構成●THE DIGEST編集部

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