「細かいところを意識して...」ドジャース山本由伸、初登板のワールドシリーズで好投できた理由は?「ストライクゾーンで勝負できていた」

 ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、現地10月26日に開催されたワールドシリーズ(WS)第2戦のニューヨーク・ヤンキース戦に先発。6回1/3を投げて、4奪三振1失点と好投し、チームのシリーズ連勝に貢献した。

【動画】「日本のエース」山本由伸が7回途中1失点の好投!
 WS初登板となった山本は1、2回を無失点に抑えると、1-0で迎えた3回に2死から2番フアン・ソトに同点ソロ本塁打を叩き込まれる。それでも以降は、ヒットを許さないまま7回に1アウトを取ったタイミングで交代した。

 山本は試合後の会見で、自身の投球に関して「高さやコースなど細かいところを意識して投球した」と振り返る。さらに快投を披露できた理由を、こう話している。「ストライクゾーンで勝負できていた。一人ひとりをしっかりと抑えられたことが長いイニングを投げることにつながった」

 また降板時には、観客席から山本へスタンディングオベーションが送られた。このことについて問われると、「ベンチに下がる時の声援は、すごく嬉しく思った」と語っている。

 大一番で最高のピッチングを見せ、ドジャースのWS連勝に貢献。1年目から大きなインパクトを残している。

構成●THE DIGEST編集部

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