・本家じゅわバタ塩メロンパン
なんだか混乱してきたので原点回帰することにした。
うむ、これだ。安定に美味い。甘しょっぱい皮が口の中で溶け出してパン生地と融合する。
パン部分の中の空洞は「発酵バター入りマーガリン」が溶け出したもの。この空洞に背徳感が詰め込まれている。
ちなみにこの個体では発見できなかったが、たまにマーガリンが溶け残って塊になっていることがある。じゅわバタ塩メロンパンにおける「トロ」部分である。
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・似てたのかも
……と、双方八割がた食べ終わったあたりでふと思った。
なんか思ったより似てるな?
いや、先程の感想は変わらない。変わらないが、改めて本家を食べてみると「口の中で感じる味」がなんとなく似通っているのだ。
濃厚な質感に、バター風味の程よい塩気。紛れもなく両者には血縁がある。王者たる本家のDNAを、その子は確実に受け継いでいた。
参考リンク:じゅわバタ塩メロンパンみたいなシュー(カスタード)
執筆:砂付近
Photo:Rocketnews24.