「当然だろ、まじで欲しい」ドジャースがヤ軍ソトの『FA争奪戦に参戦』との報道に米ファン賛否「テオスカーと再契約しろ」「必要なのは健康な先発投手だ」

 日米の両球界が注目するロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースの二大人気球団によるワールドシリーズ(WS)は、現在、ドジャースが本拠地で2連勝を収め、第3戦からはニューヨークのヤンキー・スタジアムに舞台を移して行なわれる。

 そんななか、フリーエージェント(FA)市場の最注目選手であるヤンキースのフアン・ソトについて、米メディア『New York Post』の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が、情報筋からの話として、「ドジャースはすでに球界最高峰の攻撃力を誇るチームだが、ソトがド軍に『興味があれば』獲得に動くだろう」と今オフの争奪戦にドジャースが加わる可能性について報じた。

 同報道を受けて、米MLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』のマーク・ポリシュク氏も記事の中で、「ドジャースは、ソトの要求金額を満たすことができる数少ないチームのひとつである」とし、続けて「ソトの契約金は5億ドル(日本円で約768億円)を超えると言われている」と伝えた。
【動画】「楽しそう」ヤ軍ソトが大谷翔平、テオスカー、グラスノーらド軍選手と談笑する様子! 同専門サイトは、仮にソトがドジャースに興味が無い場合についても、「チームはFA市場の他の選択肢を選ぶだろう」と意見し、その例として「テオスカー・ヘルナンデスとの再契約はソトと契約するよりはるかに安価で、ヘルナンデスはすでにロサンゼルスでは知られた存在であり、彼自身も大きな攻撃力を持っている」と指摘した。

 また、「(来季の)開幕までにオオタニ・ショウヘイ、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウらが回復すると見込まれているが、チームとしては負傷者が続出している先発陣にもう一人の大物投手を加えようとするだろう」と予測している。

 ドジャースが「ヤ軍ソトのFA争奪戦に参戦」との報道を受けてネット上では、現地のド軍ファンを中心に賛否両論の意見が多数あがっている。

「ドジャースにはソトは必要ない」
「必要なのは健康な先発投手だ。テオスカーと再契約しろ」
「おそらく彼の価格を吊り上げるための話題だ」
「ドジャースがチームにお金を使うのはいいことだ」
「これがまさに大谷が契約の98%を延期した理由だ」
「当然だろ、まじで欲しい」
「ドジャースの無限マネーチート!」

 またドジャースの投手不足に対する嘆きの声やも多く寄せられた。はたして、ドジャースが獲得に乗り出すのか、日米が注目するヤ軍の強打者・ソトの争奪戦の行方から今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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