「素晴らしい仕事をした」チーフスQBマホームズ、電撃加入のホプキンスを称賛! 攻撃の選択肢増に期待も「チャンスを与えなければならない」【NFL】

 注目を集めたデビュー戦でのパフォーマンスに、司令塔が称賛の言葉を送った。

 今季スーパーボウルで3連覇を目ざす王者カンザスシティ・チーフスは、現地10月28日に行なわれた第8週で、ラスベガス・レイダーズと敵地で対戦した。

 第1Qにカリーム・ハントのタッチダウンで幸先良く先制したチーフスは、第2Qに相手のタッチダウンとフィールドゴールで一時逆転を許す。それでも、35歳トラビス・ケルシーがタイトエンドとしてNFL歴代5位となる75回目のタッチダウンを決めて勝ち越すと、その後も追加点を挙げて27-20と勝利。無傷の開幕7連勝を飾った。

 この一戦でチーフスデビューとなったのが、3日前にテネシー・タイタンズからトレードで電撃加入となったディアンドレ・ホプキンスだ。2013年にドラフト1巡目(全体27位)でヒューストン・テキサンズに加わり、5度のオールプロを受賞したワイドレシーバーは、初戦で2度のキャッチを成功させて29ヤードを獲得した。
【動画】ホプキンスがデビュー戦で披露したビッグキャッチ! 米メディア『ClutchPoints』によれば、32歳のパフォーマンスをチーフスのクォーターバックを務めるパトリック・マホームズが「彼は本当に素晴らしい仕事をした」と切り出し、次のように称えている。

「試合の序盤にはビッグキャッチをしたし、その他にもいくつかのビッグプレーがあった。序盤のコーナールートで彼を見逃してしまったが、それでもオープンになってくれた。タブレットで(彼のプレーを)振り返ってみると、マンカバーの中で本当によく動いてくれて、競り勝っている場面が2、3回あったよ」

 またホプキンスのプレースタイルについても「どういうタイプの選手かは理解している」と明かしつつ、「私が(パスを)出して、彼にプレーをするチャンスを与えなければならない」と、攻撃の選択肢が増えることに期待を込めた。

 タイタンズでプレーした昨季、チームは最下位で終えるなど苦しい日々を過ごしたホプキンス。現代最高の司令塔のもとで、さらなる活躍を見せてくれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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