「NHK新人お笑い大賞」優勝のエバースが喜び爆発「負けグセがつかないうちに優勝できてよかった」

「あと1回勝てば優勝」と思ったら緊張した

――今回披露したネタはどのような基準で選びましたか?

佐々木 NHKの予選には一昨年から出始めたんですけど、一昨年、去年でなんとなく「こういうネタで本選行けなかったな」とかも考慮して、じゃあ1本目こういう系(利き手)のほうがいいかなとか、2本目はある程度、2人の関係性が伝わった状態で見てもらえるんで「タバコネタがいいかな」と思ってやりました。

――客席では幅広い世代が観覧していました。

町田 1本目はどの世代にも伝わるネタというか。あまりギュッとしていないネタなんで、1本目であのネタができてよかったかなと思います。


出典: FANY マガジン

――最終決戦まで勝ち上がったあとは、どんな心境でしたか?

佐々木 ブロックで勝ち上がるかどうかもわからなかったんで、一気に「あれ? あと1回勝てば優勝じゃん」みたいな。急に現実味を帯びて緊張しましたね。

町田 意外と落ち着いていた気はします。「やばい、やばい」というよりは「行っちゃうかもな」みたいなテンションではありました。

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NHKでやりたいのは『天才てれびくん』のMC?

――今回の大賞をきっかけにNHKの番組に起用される可能性も高まりました。どんな番組に出たいですか?

佐々木 (Eテレの)『天才てれびくん』のMCみたいな位置をやってみたいですね。

町田 僕ら『天才てれびくん』世代なんで。

佐々木 全員そうだろ。

町田 世代とかはないか(笑)。僕、子どもと喋れなさそうで、意外と喋れるんで。「対等に喋れるよ」というところはアピールしておきたいです。

――(今回、Bブロックだった)かが屋とは、J-WAVEの帯のラジオ番組『GURU GURU!』でナビゲーターとして一緒(かが屋・加賀翔が月曜、エバースが木曜)ですし、賞レースの決勝でも顔を合わせることが多いと思います。意識していましたか?

佐々木 「決勝行くたびにいるな」ってイメージですね。かが屋さんは、勝手にライバル意識を持っちゃっています。

町田 (2組が決勝に出る)『マイナビ Laughter Night 第10回チャンピオンLIVE 』が11月にあるんですけど、まだ(賞レース決勝では)直接は当たってないですよね。今後は、一緒にJ-WAVEを盛り上げていきたいです。


出典: FANY マガジン