タレントの東野幸治が27日、自身の公式YouTubeチャンネル『東野vs』を更新。番組に出続けられる理由を分析した。
■キンコン西野「残ってるのが奇跡」
今回の動画ではキングコングの西野亮廣とトーク。東野は「西野さんから言われたことですっごい響いてんのがあって」と言い、過去に西野から「東野さんは業界に残ってるのが奇跡です」と話されたことに触れる。
西野は「人気がない」「コマーシャルもない」「人の嫌なことを言う」といった特徴がある東野に「本来ならいなくなってる」と思ったそう。
東野は西野の指摘に納得しているようで「そうやんな、と思って。別にムカつくわけじゃなくて、ちゃんとそれを飲み込んで、ワガママ言ったらアカンな、とか。たまたま残ってるだけやから偉そうにしたらアカンなっていうのを日々(意識して)精進してますから」と語った。
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■残っている理由を分析
たまたま芸能界に残っていると感じている東野だが、今月からは仕事が2本増えたという。
西野から「なんでなんですかそれ?」「誰が好きなんですか?」と聞かれると、「多分、制作の人が若い頃に(東野を)見てて(中略)立場が上になってきて、誰か使わなアカンときに名前が出てきやすいんちゃうかなって思う」と分析。
続けて、「めちゃくちゃギャラ高いわけでもなく、現場でゴネるわけでもなく、笑顔でなんとなく仕事楽しくやって、すぐ帰る。飲みにも行けへんし、食事とかも『どっちが払うねん』とか(がない)」と自身の振る舞いを振り返り、スタッフからの印象がいいと考えていた。
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■東野「前例ないのよ」
現在57歳の東野は“大御所枠”でテレビに出ることも多い。東野はこの現状に「天下取ってないのに(大御所として)仕事やってるって前例ないのよ」と吐露。
「(明石家)さんまさんとかダウンタウンさんとか、みんな天下取ってんのよ」と、ほかの大御所芸人と比べて「俺だけやで、なんにも取ってないの」と伝えた。
さらに「あんまり人に言うとバレるから言えへんかった」と本音をこぼしている。
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■ダウンタウンと共演した“安心感”
東野が自身の芸能活動について語った動画には、「ダウンタウンの右腕として仕事をしてたんですよ プロデューサーもその姿を見ているからこその安心感なわけです」といったコメントが届く。
東野は1990年代の人気番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)でダウンタウンと共演しており、この実績が制作スタッフへの評価につながっていると考えるファンもいるようだ。
ほかには「おもろいおもろくないの物差しがしっかりあったのが強いと思う」「もうちょっと歳が離れてたら2代目明石家さんまは東野さんだったと思うんだよな」といった声も寄せられている。
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■東野が西野の指摘に納得
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)