第37回東京国際映画祭レッドカーペットに 萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九明子監督が登場 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

ジャルジャル・福徳秀介の恋愛小説を、主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎えて実写化する、映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』。この度、本作の監督大九明子やキャスト陣が第37回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場した。

たくさんの報道陣と観客に見守られる中、レッドカーペットに映えるブラックの衣装で登場した萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九明子監督。一行は、レッドカーペットに映えるそれぞれ華やかな衣装に包まれ、それぞれ観客と触れ合いながら、途中セルフィーカメラで撮影したりと、チームワークの良さも見せながら、映画祭の雰囲気を楽しんだ。

レッドカーペットを歩いてみての感想を聞かれると、萩原「始まりからすごく熱気があって、滅多にここまでの距離感で、熱気を感じることがないので、すごく新鮮でしたし、楽しく歩かせていただきました。」、河合「映画館に行ったりもするけど、だんだん配信とかで見るように自分もなっているし、こんなにいろんな人が色々な作品を応援している場所っていうのはレアすぎて、嬉しい日でした!」、伊東「こうしてたくさんの方に集まっていただいて、これから(この作品も)たくさんの方に注目していただけたらいいなと思いました!」、黒崎「映画祭というのは映画を盛り上げるということだと思うので、日比谷だけじゃなくて日本中、世界中に、映画の力というものを発信していけたらよいなと思います!」、大九監督「東京国際映画祭に作品を出させてもらうのはこれが3作品目で、毎年毎年違う熱量を感じますけど、今年はフレッシュな感じですね。自分が連れている俳優もフレッシュだからかもしれないけど(笑)また新鮮な気持ちで歩かせていただきました!」回答。

そして、会場の盛り上がりも絶頂の中、本作のタイトルにかけて「今日の空はどうですか?」と聞かれた萩原は「そうですね‥‥「一番好きとはまだ言えない、僕は」です!」と、て笑顔で答えた。

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、2025年4月 全国公開。

作品情報

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。

監督・脚本:大九明子

原作:福徳秀介「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(小学館刊)

出演:萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代

配給:日活

©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

2025年4月 全国公開

公式サイト kyosora-movie

イベント情報

「第37回東京国際映画祭」

開催期間:2024年10月28日(月)~11月6日(水)

会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区

◆オープニング作品
『十一人の賊軍』
監督:白石和彌
2024年11月1日(金) 公開
公式サイト 11zokugun
©2024「十一人の賊軍」製作委員会

◆クロージング作品
『マルチェロ・ミオ』
監督:クリストフ・オノレ

公式サイト tiff