WS第1戦、第2戦の視聴者数が絶好調! 「2017年以来最高の記録」とMLB公式発表「今年のワールドシリーズに国民が注目している」

 MLBワールドシリーズが米国で大きな話題となっている。『MLB.com』によると、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースが戦ってるワールドシリーズ第1戦と第2戦の視聴者数が、2017年以降で最高を記録した。

「今年のワールドシリーズに国民が注目している。『FOX』、『FOX Deportes』、『FOX Sports』のストリーミングサービス全体で、1試合あたり平均1450万人の視聴者を獲得した。17年にヒューストン・アストロズがドジャース相手に初優勝した時以来、ワールドシリーズ最初の2試合で最多視聴者数だ」

 フレディ・フリーマンの逆転サヨナラ満塁アーチで、ドジャースが劇的勝利を収めた第1戦は、1520万人が視聴。「アリゾナ・ダイヤモンドバックスとテキサス・レンジャーズが対戦した昨年の第1戦から62パーセント増の数字だ。17年以来、最も視聴されたワードシリーズの第1戦となった。東部標準時間23時30分以降、視聴者巣は1780万人に達し、多くの野球ファンはフリーマンのサヨナラ本塁打を視聴した」と伝えた。
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  ドジャースが連勝した第2戦は、「『FOX』で、1340万人の視聴者数を記録した。これはドジャースとボストン・レッドソックスによる18年の秋のクラシック以来、ワールドシリーズ第2戦としては最多の視聴者数だ。東部標準時間で23時から試合終了までは1630万人が視聴した」と、第1戦、第2戦とも記録的な視聴者数を叩き出した。

 現地10月28日の第3戦から、ニューヨークのヤンキー・スタジアムを舞台に頂上決戦が繰り広げられる。0勝2敗と劣勢のヤンキースが本拠地で意地を見せるのか、2連勝のドジャースが敵地でも勝利を収めて“世界一”に王手をかけるのか。第2戦で左肩を負傷した大谷翔平が出場できるのかも含め、大きな注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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