ワールドシリーズ第2戦で左肩を負傷したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に対し、古巣ロサンゼルス・エンジェルスの専門メディア『Halo Hangout』が“心配無用”と訴えた。
大谷のエンジェルス時代を見守った同メディアは、「オオタニは超人だ。試合に向けて身体を鍛える毎日のトレーニングは、球界を見渡しても比類なきもの。二刀流プレーヤーだから、シーズンを通して打撃と投球の両方に備えるため、膨大な準備をしなければいけない。彼ほどトレーニングに励む選手はいない」と振り返りった。
さらに、「肩を負傷したとしても、いつものように準備を整え、試合に出場するために可能な限りの準備を整えるだろう。ワールドシリーズの第3戦に出場し、初回の第1打席で先頭打者ホームランを放っても驚かない」と、大谷の超人力を強調した。
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「エンジェルスで二刀流としてプレーしていたとき、自分が先発した試合でも打者としてホームランを放ち、その翌日も足が重い状態で球場に姿を現わし、それでもホームランを打っていた。今年のスター選手だらけのワールドシリーズにあって、オオタニこそが最大のスターだ。彼は怪我を乗り越え、なぜ自分がこのスポーツ史上最高の選手なのかを世界に証明するだろう」
米メディアによると、大谷は第3戦にも出場する見込みだという。同メディアが記したように、第2戦で左肩を負傷した大谷が第3戦で先頭打者ホームランを放てば、大きな話題となるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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