ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が公式Xにて、「秋になるとよく捨てられる」ゴミを公開。捨て方について注意を呼びかけた。

■「パイプが詰まります」

今夏も猛暑が続いていたが、最近になってようやく秋めいた気候に。滝沢は「秋になると保冷剤はよく捨てられますが、中身を台所に流す人が結構いるみたいです。このごみも中身が無くなっているので心配」と画像を投稿。

写真を見ると、滝沢が手にしているのは、封を切られたのか中身のない保冷材のパッケージで、「中身は高吸収性ポリマーでオムツの中身と一緒なので、水を吸う故にパイプが詰まります。そのまま可燃ごみ(地域によって不燃ごみ)として捨ててください!」と呼びかけている。

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■勘違いする人も

保冷剤の中身は、多くの場合水と高吸水性(吸収性)ポリマーでできている。高吸水性ポリマーは水を吸収して固める性質があるため、紙おむつなどの吸収体にも多く使用されている。

ただ、自重の数百倍から1,000倍ほどの水を吸収して保持する性質があるため、排水口などに流してしまうと、排水を吸収して膨張し、パイプを詰まらせてしまうおそれもある。

パッケージに「プラ」マークが表示されているものもあるため、勘違いしてプラスチック資源として回収に出してしまう人も多く、以前には滝沢が、保冷剤がリサイクル不可であることを呼びかけていたこともあった。

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■「流してしまった」の声も…

滝沢の呼びかけに、ユーザーからは「保冷剤って、捨て方に迷うゴミの一つ」「外がビニールだから、中身を台所に流して、ビニール部分は資源へ、みたいなことでこうなっちゃうのかなぁ」との声が。中には「この前3つ台所に流してしまった」という人もおり、「マンションみたいな集合住宅でパイプを詰まらせると、修理費用は『万単位』になりますのでご注意ください」との呼びかけも。

また、「生鮮食品の小売店で、回収→消毒して再活用してるとこ、ありますよね。そこに出したりしてます」「豆腐の空容器に入れてシンクの下の消臭剤がわりにしてますね。自然に小さくなってます」「中身を瓶に出して、アロマオイルを垂らして芳香剤がわりに」といった活用アイデアを披露する人もみられた。

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■秋になるとよく捨てられるもの

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ