現地10月28日、MLBワールドシリーズの第３戦が行なわれ、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でニューヨーク・ヤンキースと対戦。左肩の負傷が心配された大谷翔平はこの日も１番・DH（指名打者）でスタメンに名を連ねた。
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シリーズ開幕前に大谷との一大対決が注目されたヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジは絶不調から抜け出せない。第１戦と第２戦で６三振を喫すると、この第３戦でも第１打席でドジャース先発のウォーカー・ビューラーの前に空振り三振。４回裏の第２打席は初球を果敢に狙ってフルスイングも、レフトフライに倒れた。
レギュラーシーズンでは打率.322をマークし、本塁打王（58本）と打点王（144点）の打撃２冠に輝いたジャッジだが、ポストシーズンはここまで42打数６安打で打率.142、本塁打２、打点６と浮上の兆しが掴めない。三振の数は20に達して、ほぼ５割というまさかのスタッツに終わっている。
当然、ヤンキースファンからは嘆き節が止まらない。Ｘ上では「絶望しかない」「これじゃヤンキースは勝てないよ」「予想通りの体たらくだ」「自信を失っているようにみえる」「ポストシーズンの呪いは続くよ」「まったく復調の気配がない」「なんでジャッジの打順を下げないんだ！」など、ネガティブな意見が大勢を占めている。
はたしてジャッジは巻き返しへのきっかけを掴めるのか。第３戦は４回を終えて２勝０敗のドジャースが３対０とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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